その男性は、井上さん(仮名)といいます。48才になる井上さんは、若い頃の営業成績と、これまでの管理職の実績が買われて、ある外資企業の社長への就任をオファーされました。井上さんは、その企業で働くことが自分のキャリアを最も活かすことだと考えて快諾、就任日は3ケ月後の3月1日に設定されました。

勤めていた会社に事情を説明すると、それはチャンスだから頑張れと好意的に送り出してくれました。会社を辞めてから就任まで1ケ月半、ちょっとゆっくりしようとのんびり読書や海外旅行などをしながら英気を養っていました。

そうしてゆっくりとした時間を過ごしていたわけですが、就任までちょうど1ケ月をきった頃、突然大きな不安に襲われることになりました。

実は、井上さんはスピーチがすごく苦手だったのです。




前職で部長として就任した際にもスピーチが求められ、せっかく長時間準備したスピーチが、緊張のあまり真っ白になってしまって、動機が止まらず、今でも何を話したのか思い出せないほどの惨状だったと言います。以来、乾杯の挨拶など一言スピーチしなければならない場面でも、できるだけ指名されないように逃げ回り続けていたそうです。

そんな井上さんですから、就任まで1ケ月を切ったとき、いよいよ

「スピーチどうしよう・・・。」

という不安に押しつぶされそうになったのです。

一人では、この不安を乗り越えられないと考えた井上さんは、当時アメリカの選挙で話題になっていたスピーチライターという単語をネットで検索、私のオフィスを訪ねてきたのでした。

彼のようにスピーチに苦手意識がある人は、少なくありません。

 笑いが取れない
 脚がガクガクする
 頭が真っ白になってしまう
 言葉が全て早口で棒読みなってしまう
 身振り手振りが全くない


など様々な失敗を体験しているかもしれません。

しかし、安心してください。日本人であれば、このような場面を大半の人が恐れています。日本を代表するようなリーダーであったとしても、です。






私のクライアントにも、こうした悩みを抱える方は少なくありません。彼らのほとんどは、一部上場企業経営者や政治家、中小ベンチャー企業経営者などのリーダーですが、実力や地位に関係なく、人前で話すことに苦手意識を持っています。

しかし、基本を理解し、戦略を立て、練習することで、それらの悩みは解決することができます。これまで人前で話すことに苦手意識を持っていた方でも、しっかりと基礎を理解することで、自信を持ってスピーチやプレゼンに挑めるようになる姿を、数え切れないほど見てきました。




先ほど紹介した井上さんからのは、新社長就任挨拶の後、こんなメールを送ってくれました。




その後、井上さんとスピーチから半年ほど経ってからお会いする機会があり、お仕事は順調ですか?と伺うと、「とても順調です。最初のスピーチで部下との関係を作れたのが今でも役に立っています。それで、先生次のスピーチなんですが・・・」という話をいただき、いきいきと仕事をしている姿が印象的でした。

スピーチ力を身に付けることができれば、自分のキャリアや人生にとって、とても大きな意味があります。スピーチを学び実践した方の中には、次のような実績を出している方もいます。

 一回のプレゼンテーションで1億円以上の売上をあげたセミナー講師
 全国から招聘されるようになったプロ講師
 セミナーを通して毎年1億円以上の寄付金を獲得するようになったNPO

など、スピーチを学ぶことは数字だけ見ても十分なインパクトがあります。

しかし、実はもっとも大きいのは、井上さんの例のように、スピーチから逃げ回ることなく、リーダーとして堂々と話しができるようになることです。

後ろめたい気持ちから開放されて、人前で話す機会がチャンスに変わることは、人前で堂々と振る舞わなければならないリーダーにとって計り知れない価値があります。

このことを実現するための鍵が、パブリックスピーキングです。








そして、数多くのリーダーがその技術を学び、実践し、人々に影響を与えてきました。

ルーズベルト、キング牧師、オバマ、ジョブズなどはその代表的な例です。彼らの名演説、スピーチ、プレゼンテーションには、共通してパブリックスピーキングの技術が織り込まれています。

彼らのスピーチが多くの人々に深い感動を与え、今も語り継がれているのは偶然ではありません。パブリックスピーキングの技術に裏打ちされているため、効果的に人々の心を掴むことができるからです。

しかし、日本人の多くは、人前で話すことに苦手意識を持ち、意図的に逃げ回っています。なぜでしょうか?







日本の文化には、「根回し」があります。会議で新しい話をするときは、あらかじめ根回しを済ませておくことが当たり前で、話し始めた時には全て決まっていることが暗黙の了解でした。そんな社会ですから、いきなり自分の意見を述べて賛成を求めるスピーチを行うと、「突然こいつは何を言い出すんだ」と白い眼で見られてしまうのです。

日本はそんな社会ですから、自分の意見を強く主張するようなスピーチを日本人が苦手としているのは、不思議なことではありません。

しかし、グローバル化の影響もあって、2000年以降、スピーチは「本日はお日柄もよく」という定番の原稿を無難に読み上げるものという常識が変化し、欧米並みに感動的なスピーチを期待される風潮が年々高まってきています。

これは、「根回し」の文化に代わって、スピーチの文化が根付きはじめているからです。そのため、パブリックスピーキングの技術はリーダーの間で急速に求められ始めています。






岡山県で季譜の里という JTB アンケート1位の旅館を経営しながら、他の宿泊施設のコンサルティングなどをしています佐々木慎太郎です。蔭山先生からパブリックスピーキングを学ぶまでは、どこにでもいる上司と同じように、集客や部下とのコミュニケーションに悩んでばかりでした。しかし、旅館業のような一見スピーチと無縁の仕事をしている私でも、パブリックスピーキングを学んでから、どうやって集客するのか、部下にどんな指示を出せば良いのかがはっきりと分かるようになり、以前のように思い悩む事はなくなりました。平成25年は、多くの旅館で集客が伸びていないと聞いていますが、うちは前年同月比ですべてプラスに転じています。また、仕事にも厚みが出てきて、銀行からいくつかの旅館の買収の話を打診されたりと、大忙しです。ビジネスパーソンがパブリックスピーキングを学ばずにビジネスをするのは、コンパスを持たずに大海原に漕ぎ出すくらい無謀なことだと思います。もし、パブリックスピーキングを学ぶ機会があるのであれば、強く学ぶことをお勧めいたします。



たった 2 日でウォールストリートジャーナルが読めるようになる『英語最速』を教えている竹末研一です。蔭山先生にセミナー設計を依頼してDVDを作成し販売させていただきました。お陰様で、しっかりビジネスをさせて頂いております。また、ファッションのご指導を頂いて日経BPに出演させていただきました。メディアに出るときに、自信を持って出演できるようになりました。いつもご指導ありがとうございます。



宮崎で障害者施設を経営しておりますNPO法人笑福会の竹内和広です。私は2012年に東京で開かれた NPO 向けのセミナーで、蔭山先生のお話を聞かせていただきました。会場には溢れるほど参加者がいて、熱気に包まれていました。もちろん内容も感動的で、「こんな事思いもよらなかった、もっと早く知っていれば楽だったのに」と、目から鱗が落ちる思いでした。感動したのは私だけでなく、講演会終了後の名刺交換の列は100人はいたのではないかと思うほどの大行列でした。私も名刺交換をさせて頂き、個人的に連絡を取らせていただきました。以来2年間に亘り、毎月東京まで蔭山先生の勉強会に参加し、ご指導いただきました。



子どもが売られる問題をなくす団体の共同代表をしております、かものはしプロジェクトの村田早耶香と申します。
立ち上げ期に蔭山先生と一緒に講演内容の準備とスピーチトレーニングを受けました。生まれて初めて1000 人規模のスピーチをする機会が数年前にあったので、その機会に向けて一生懸命練習しました。すごく緊張したのですが、専門家の的確なアドバイスがあったことでとても心強かったです。蔭山先生にみて頂いたおかげで、苦手だったスピーチが、今では自分の強みになっています。声の出し方から、スピーチ内容の構成まで、丁寧に指導して頂いたおかげです。おかげさまで、スピーチを通じて、活動をご支援下さる方を増やすことが出来ています。今でも定期的にご指導頂いています。


他にも、ここではご紹介できない数多くのリーダーの皆様から高い評価を頂いています。




私は今まで十数年に渡り、数百人のリーダーたちを相手にパブリックスピーキングの指導を行なってきました。その中で大勢のクライアントのスピーチの成功を支えてきたのですが、大きな壁に突き当たっています。それが、指導時間の確保の問題です。

パブリックスピーキングの需要は、この10年で比べものにならないほど膨れ上がっています。その需要に応えるためにスピーチライターとして様々な企業や政治に関わるようになり、仕事には大変なやりがいを感じています。しかし、仕事が充実すればするほど、ごく一部の限られた人にしかこのスキルをお伝えすることができなくなってしまいました。

そこで今回、普段セミナーやプライベートレッスンでお伝えしているパブリックスピーキングの技術を網羅的にまとめた“オンラインコンテンツ”を制作することにしました。

それが、今回ご紹介する「人を動かすパブリックスピーキング エッセンシャル版」です。







エッセンシャル版という名の通り、このコンテンツにはパブリックスピーキングのエッセンスを凝縮しています。全ての土台となる知識をお伝えするため、こんな方に受講をオススメしています。

 スピーチを通して、表現したい。
 人前で話す機会が増えているが、自信がない。
 重要なスピーチやプレゼンを任されることが多い。
 人を惹きつけ、感動させるようなスピーチがしたい。

パブリックスピーキングは、これから先必要となる技術の一つであることは確かです。ぜひ、このコンテンツでパブリックスピーキングのエッセンスを学び、優れたパブリックスピーカーとして活躍してください。





それでは、「人を動かすパブリックスピーキング エッセンシャル版」の内容を紹介します。


この章では、今まさにパブリックスピーキングが必要とされていることや、なぜパブリックスピーキングが必要とされるようになったのか、その理由をお伝えします。また、パブリックスピーキングの目的である、「人を感動させ、動かす」にはどうしたら良いか、その核となるアイデアも明らかにします。

第1章 パブリックスピーキングの必要性
- パブリックスピーキングは「夢を実現するためのツール」である
- 日本と欧米のパブリックスピーキングはこんなにも違う
- 絶対にしてはいけないスピーチのミス 日本人が陥りがちな罠とは?
- スピーキングの成功は「コムニス」が鍵
- これだけは抑えよう スピーチ・演説・プレゼンテーションの違い
- 子守り歌と化す学長の講話 なぜ眠くなってしまうのか?
- 日本にパブリックスピーキング文化が根付かなかった3つの理由
- 欧米流コミュニケーション術が必要とされる時代
- 人を動かすパブリックスピーキング
- なぜ「人を動かせない」か?よくある2つの勘違い
-「人を動かすトリック」はコレ! 絶対に押さえておくべき知識



この章では、パブリックスピーキングの土台の1つ目である「シナリオ」の作り方をお伝えします。人を魅了し、影響を与えるシナリオには決まった型があり、4種類存在しています。また、人が説得され、行動に及ぶステップについてもお伝えします。

第2章 パブリックスピーキングのシナリオ
- 絶対に間違ってはいけないシナリオ作り
- シナリオ作りで外してはいけない原則
-「Who are you ?」「Who am I ?」がメッセージを決める
- 強力なシナリオを書くための4つの戦略
- 人を説得し行動に促す3つのステップ
- なぜビジョンを語っても効果がないのか?コミットメントを引き出す1つのテクニック
- これさえ押さえればスピーチは安心?王道シナリオテンプレート
- 聴衆の共感を掴み取れ!ハイコンテクストとローコンテクスト
- 聴き手の理解を促すフレーミング 話の枠組みを形成せよ
- 惹きつけるか・惹きつけられないか 分かれ道は〇〇〇にアリ



この章では、パブリックスピーキングの土台の2つ目である「演出」の組み方をお伝えします。パブリックスピーキングは、話すことに主眼が置かれがちですが、演出も大切な要素の一つです。大道具・小道具・照明・音響・衣装・キャスティングに気を使えば、それだけで他のスピーカーと一線を画すことができます。

第3章 パブリックスピーキングの演出
- あなたならどうする?MacbookAirの薄さを表現する
- コミュニケーションの質を決める大道具
- 始めの3分が勝負!10分間話すのも2時間話すのも、オープニングで決まる
- 聴衆を眠りへと誘う間違った照明の使い方
- マイクの使い方とBGMの選び方
- 動画は使うな?パブリックスピーキングの大前提
- 知らないと恥ずかしい?勝負ネクタイの選び方
- ブランドと衣装 なぜジョブズは黒のタートルネックなのか
- 聴き手の興味を駆り立てる小道具の使い方
- 接待にも使える?座席の位置関係によるコミュニケーションの変化
- 1つの世界観に統一せよ



この章では、パブリックスピーキングの土台の3つ目である「話し方」をお伝えします。パブリックスピーキングの話し方は、古代ギリシャアリストテレスから始まり、2500年の歴史と共に磨かれてきました。相手を魅了し、抵抗なくアイデアを伝えるためには、ちょっとしたコツが必要です。リーダーの方には、必ず知っていただきたい知識を詰め込んでいます。

第4章 パブリックスピーキングの話し方
- 脱・大根役者 話し方を激変させる6つのポイント
- 一人前のパブリックスピーカーを目指すには?
- 2500年の歴史を持つ話し方 「ロゴス・パトス・エートス」
- スタニスラフスキーに学ぶ 人に影響を与える話し方
- セルフイメージを格上げせよ あなたが演じたいのはどんな人物?
- 魅力的な自己観念を練り上げる方法 期待水準と願望水準
- 立ち方注意 パブリックスピーキングの姿勢
- 聴衆の鼓膜を揺らせ!魅力的な声の作り方
- なぜ日頃から五感を意識すると説得力が増すのか?
- 聴き手をあなたのフィールドに巻き込む方法
- 意識したら負け?聴き手は気づいている話し手の意図



この章では、コンテンツ全体を振り返り、まとめます。講座を受講し終えた頃には、パブリックスピーキングのエッセンスを理解できているはずです。以降、実践を通じて、パブリックスピーカーとしての腕に磨きをかけて行ってください。










このように、「人を動かすパブリックスピーキング エッセンシャル版」にはパブリックスピーキングのエッセンスを凝縮しています。

私自身、演劇、音声学、Speech and Hearing Science、社会学、脳科学・心理学などを学び、パブリックスピーキングに関する知識を積み上げてきました。そして、10年以上にわたり、各界のリーダー数百名以上の支援を行なった経験から、パブリックスピーキングの技術を体系としてまとめるに至りました。それを網羅的にお伝えしているのが、「人を動かすパブリックスピーキング エッセンシャル版」です。

受講料は、およそ5時間の講義で6万5千円(税抜)です。

私は現在、「パブリックスピーキングセミナー」や「グループレッスン」、「プライベートレッスン」を行なっていますが、それらのトレーニングよりも費用を抑えて、動画コンテンツとして自信をもってご案内できる価格にしました。

クライアントからは、パブリックスピーキングの技術のインパクトを考えると安すぎるとよく言われるのですが、既に成功している社長ではなく、これから学んで成功していきたい次世代のリーダーや一般の方にも門戸を開くことを考えて、ある程度費用を抑えて提供しています。

また、オンラインコンテンツは、好きな時に、好きな場所で、何度でも繰り返し視聴することができます。通勤時間にスマートフォンで視聴したり、車の中で音声を流したり、仕事終わりにカフェでゆっくり勉強したり、あなたが勉強したい場所ならどこでも、パブリックスピーキングを学ぶことができます。

この「人を動かすパブリックスピーキング エッセンシャル版」の内容は、決して表面的なテクニックではありません。なので、身に染み込ませるのに時間がかかるかもしれません。しかし、一旦理解し、腹に落とし込んでしまえば、あなたが話をするたびに、人々の信頼を勝ち取り、影響を与え、大きな成果を生み出すことができるようになるはずです。あなたのビジネス、人間関係に活用できる一生ものの技術を、ぜひ手に入れてください。






また、「人を動かすパブリックスピーキングエッセンシャル版」を受講いただいた方には、特典をご用意しています。パブリックスピーカーにとって大事な、しかし少しの努力で印象が大きく変わる豆知識を詰め込んだ講座です。










あなたもリーダーの話し方を学び、人を動かすパブリックスピーカーになりませんか?一部上場企業経営者、外資系企業経営者、中小ベンチャー企業経営者など、エグゼクティブをクライアントに持つスピーチライター蔭山洋介がリーダーに必要なスピーチ、プレゼン技術の全てをお伝えします。ぜひ、下のボタンからお申し込みください。





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最後までお読みいただきありがとうございました。
皆様のビジネスや活動にパブリックスピーキングの技術がお役に立てることを願っています。
スピーチライター 蔭山洋介



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