蛙化現象(両思いになった瞬間に相手がカエルのように気持ち悪く感じること)で悩んでいる方は、下の質問に答えてみてください。
あなたのセクシャリティの判断材料になると思います。
※参考・引用する際は、必ず出典を明記していただくようお願いします。
16歳以下の場合は、思春期、第二次性徴期と重なります。身体や精神が急激に変化するため、非常に敏感な時期です。脳や心が時間と共に環境に適応する可能性も高いため、しばらく様子を見てみましょう。
同性に魅力を感じている場合、同性愛の可能性があります。同性愛は、幼い頃から自認している人が多い印象がありますが、実際は二十歳前後で気づく人も一定数います。異性を無理に好きになろうと努力しなくてもいいかもしれません。
異性を性的対象とする、一般的なセクシャリティです。
性行為そのものを嫌悪しているわけではなく、性愛関係を望んでいるのに、自分がその主体になると気持ち悪さを感じる現象のこと。
性行為そのものが気持ち悪く、自分がするのも、見るのも苦手。もし、性行為を望んでいなければ、アセクシャルと考える方が楽かも?
性行為をしたいという欲求がないが、親密なパートナーがいることもあります。
性行為をしたいという欲求がなく、恋愛感情ありきで他人と親密な関係を築きたいという欲求がありません。
※こちら(蛙化現象と類似のセクシャリティ)も併せて参考にしてください。
蛙化現象と、よく似たセクシャリティの特徴を表にまとめました。
愛着障害の可能性があります。愛着障害がある場合、他者と親密につながることが苦手です。
強いストレスを抱えていたり、うつ病など精神疾患がある場合、性欲が減退することがあります。治療を優先しましょう。
理想が高すぎる場合、理想を下げることは想像以上に難しいことです。美味しくない食事を美味しいと感じるのと同じで。美味しくないものは美味しくないからです。しかし、味わい方を覚えれば美味しく感じることができるかもしれません。本音を言い合える深い人間関係を大切にしましょう。
「理想が高すぎる」ことと関係しているのですが、長時間スマホに触れていることが、理想が無理やり引き上げられていることも、考えられるかもしれません。スマホの画面を見るのは、1日3時間以内にしましょう。
異性と二人になった時、甘えた表情が気持ち悪く感じるという報告が多数あります。また、小さな子供も同じように気持ち悪く感じる人もいるようです。自分の中の母性的な感情やホルモンが、嫌悪感情の原因かもしれません。
蛙化現象で悩む人の多くは、自分に自信がありません。蛙化現象そのものにアプローチせずに、気弱さんを克服しながら、自分の力で蛙化現象と向き合ってみるのもいいと思います。
蛙化現象を克服した人も大勢います。
克服事例は、はじめての方へ「蛙化現象を克服した事例も」を御覧ください。蛙化現象の原因や根源の内容によって治し方は異なりますので、ご自身に会った克服方法を取り入れてみてください。
また、YouTubeでは、蛙化現象の当事者の方とお話をしています。こちらも参考にどうぞ。
蛙化現象で悩む方の多くは、同時に
「本当は嫌なのに、相手の悲しむ顔が怖くて、言いたいことが言えない。」
「自分の意見を相手を傷つけず、上手に伝えられるようになりたい。」
「人に嫌われるのが怖くて、気を使いすぎてしまう。」
これらの悩みを抱えている方は、蛙化現象以前に、
私自身も、言いたいことが言えなくて悩んでいたのですが、そんな私の気弱な性質を治してくれた、パートナーでスピーチライターの蔭山洋介が、3月に『「気弱な人」の失敗しない話し方』という書籍を出版しています。
私も気弱さん当事者として書籍に登場しています。全国書店、またAmazon等でご購入いただけますので、ぜひ御覧ください。