《東京》2020/12/15(日)13:00-15:30 残:1
2019/12/8(日)13:00-15:30 残:0
2019/12/22(日)13:00-15:30 残:0
2020/1/26(日)13:00-15:30 残:0
《大阪》 2020/1/25(日)13:00-15:30 残:3
2019/12/15(日)13:00-15:30 残:1
パブリックスピーキング(講演、スピーチ、プレゼン)やブランド戦略のブレーンとして活躍。
書籍多数。(※変更する可能性があります。)
スピーチコンサルタント。
早稲田大学Debate&Discussion代表。
全日本学生ディベート連盟主催のセミナーにて講師を務める。(※変更する可能性があります。)
ほとんどの人は、スピーチやプレゼンテーションに苦手意識を持っています。
「スピーチに自信があれば、スピーチから逃げ回らなくていいのになあ。」
「プレゼンテーションの説得力がもっとあれば、営業がもっとスムーズにいくのに。」
そんな切実な思いを持って、自分のスピーチをなんとかしたいと思っている方は大勢います。
そこで、多くの人はスピーチやプレゼンテーションの教科書を片手に自分なりに練習して本番に臨むのですが、
なぜか練習ではうまくいくと思ったスピーチも、本番では緊張してしまって
頭が真っ白になってしまったり、言いたかったことが言えなかったりして、うまくいきません。
あんなに練習したのに、なぜ上手くいかないのでしょうか?
実は、練習の仕方を間違えると、たとえ何度も繰り返し練習したとしても、
なかなか良いスピーチができるようにならないのです。
どうして、練習してもスピーチやプレゼンテーションが上手くいかないのでしょうか?
日本でスピーチといえば「本日はお日柄も良く」から始まる話し方が定着していますが、実はこの話し方に大きな問題があります。
この話し方の何が問題かというと、
書き言葉で書かれた原稿なので、話しにくい上に覚えるのが大変で、
話し手にすごい負荷がかかるという点にあります。
あなたが原稿を一生懸命書いたとします。それなりに自信のある内容に仕上がりました。
ここまでもすごく大変なんですが、ここからが地獄の始まりです。
何度も何度も練習して、原稿を覚えなければなりません。
1日や2日ではまったく原稿は頭に入らないことでしょう。何日も何日も練習します。
そして、なんとか原稿を覚えることができます。
よし、これで大丈夫だ! そう思ってスピーチの本番を迎えます。
しかし、いざ壇上に上がると、緊張で足が震えたり、胸が苦しくなったりします。
「えー、あー」を連発してしまい、思うように話せません。
険しい顔であなたを見ている人がいます。緊張感は更に高まり、頭が真っ白になって、ほうほうの体で壇を降りることになります。
こんな恐怖の体験をしている人は、決して少なくありません。
書き言葉で書かれた原稿というのは、目で読むのにはいいのですが、声に出して読みやすいかと言われれば、まったく違います。
もっとスピーチを簡単に乗り越えて、しかもジョブズのようなカッコいいスピーチをする方法はないのでしょうか?
実は、それがパブリックスピーキングです。
パブリックスピーキングとは、普段の話し言葉のまま人前に立って話す話し方のことです。
一つ例を拙著『パブリックスピーキング』(NTT 出版)より抜粋して紹介したいと思います。
阿部寛の新人俳優の時代に、故つかこうへいの『熱海殺人事件 モンテカルロイリュージョン』をシアターXで主演した当時(1998年)を振り返っての、笑福亭鶴瓶さんのスピーチです。
僕もね、つかこうへいのファンで、『飛龍伝』も見てるし、それから、今さっきは言わなかったけど、実際シアターXで僕は観てるんですよ。たまたま行ったんですよ。たまたま行った時に、阿部さんが出てたんですよ。自分で切符買うてですよ。 で、終わってみて、なんや阿部寛と。「してー!してー!ケチ!」とか言うてるんですよ。 すごいなと、テレビでない阿部寛をそこで感じたんですね。ああ、この人すごいなと。 この人なにか殻を破るためにここにおるんだっていうのを。で、これ17・8年経って、ここで初めて言えてるんですよ。 (間)たぶん、つかさんとのスタートから、今の阿部寛が居るんじゃないかと思います。
これがパブリックスピーキングの話し方です。
普段友達と話しているように、その場で言葉をつむぎながら話しています。
これを日本のよくあるスピーチ原稿に起こすと、次のようになります。
私はつかこうへいのファンで、『飛龍伝』という演劇も観たことがあります。先ほどは申し上げなかったのですが、シアターXで私は阿部寛主演の舞台『熱海殺人事件』を実際に観ています。偶然にも阿部さんが出演しておられました。もちろん自分で切符を購入して観劇に行きました。公演を最後まで観て、阿部寛のことを「すごい」と感じました。
これは、事実をまっすぐ語った文章で、無駄はありませんが、ニュースキャスターのように感情の起伏がなく、平板な印象を受けます。
この例からわかるように、事実を淡々と述べるより、鶴瓶さんのように、その場で友達に話すように自然に話した方が、より面白く共感を持って聞いてもらえます。
このパブリックスピーキングを身につけることが、聴き手を感動させるスピーチ上達への一番の近道です。
パブリックスピーキングを活用することで、大きく3つの変化があります。
1
1つ目は、人を感動させられるようになること、です。
一昔前であれば、スピーチやプレゼンテーションでは、
とりあえず無難に終わることが目的でした。
変に目立った話をする必要はなく、必要最低限こなすことができればそれでよかったのです。その意味で、紋切り型でつまらない
「本日は・・・」という話し方にも意味があって、面白くはないけど無難なので、それでよかったというわけです。
ところが近年、
スピーチやプレゼンテーションでは、無難に終わるスピーチではダメだ。感動的であるべきだという考え方が広まってきました。それは、2010年以降の大きな流れで、本当に新しい潮流です。
この原因を作ったのは、スティーブ・ジョブズとバラク・オバマ、そしてTEDなどの
良質なプレゼンテーションを紹介するテレビ番組の影響がとても大きいと思います。
そのため現在では、スピーチやプレゼンテーションは感動的でなければならないと考えられるようになってきたのです。
しかし、スピーチで感動させたくても、その方法を体系的に学んだことがある人は、
日本にはほとんどいないはずです。
ですから、今スピーチを感動的に行えるようになることは、大きな差別化に繋がりますし、社会的な評価にも直結します。
2
2つ目は、原稿を覚える時間が短くなって、あの憂鬱な暗記の時間から開放されるということです。
多くの話し手は、スピーチが決まると憂鬱な日々を過ごすことになります。
楽しいはずの食事も、充実しているはずの仕事も、どこか上の空で、常にスピーチの重圧を感じながら生活することになります。
そして、スピーチを書いた後も、いつまでも覚えることの出来ない原稿が気になって、仕事に身が入らないものです。
ところが、パブリックスピーキングを習得することで、このような辛い憂鬱な時間がぐっと短くなります。
パブリックスピーキングは、原稿を丸暗記するのではなく、アウトラインに沿ってその場で考えながら話す話し方です。アウトラインを覚えてしまえば、後は思い出しながら話すだけでいいので、暗記の時間がすごく短くなります。
3
3つ目は、これが最も重要なことかもしれないのですが、
社会的なリーダーとして、堂々と振る舞うことができるようになることです。
リーダーは、好むと好まざるとにかかわらず、人前でスピーチやプレゼンテーションをすることを余儀なくされます。スピーチに強い苦手意識があると、自分にスピーチが回ってこないように逃げ回り続けなければなりません。
ましてや立場があると、かっこ悪いスピーチをして、部下や関係者の前では恥を晒すわけにはいきません。
これだけでも人生は憂鬱なものになります。
ですから、パブリックスピーキングを習得することで、スピーチから逃げ回る惨めな人生から、スピーチを通して人を感動させ賞賛される人生へと大きく転換できるのです。
パブリックスピーキングを身につけることは、その後の人生にとても大きな影響を与えることになります。
パブリックスピーキングとは、人の心を動かすための話し方です。
お笑い芸人で映画監督のビートたけしさんは、話し方の教科書から見れば、滑舌は悪いし、ほとんどしゃべらないしで、あまり高く評価されないでしょう。
しかし、ほとんどしゃべらないにもかかわらず、彼の発言には多くの人が注目してしまいます。
それは、表面的な滑舌の良い話し方ではなく、本質的に人の心を打つ話し方になっているからです。
人前に立つ人に求められる話し方は、聴く者の心を揺さぶって行動をリードできるどうかにあります。
上手に形だけ話せれば良い一般の話し方とは、シナリオの作り方から発声に至るまで、根本的に異なるのです。
ですから、リーダーが学ぶべき話し方は、ビートたけしさんのような個性を殺さない、
ある意味で力強い話し方でなければなりません。
それを追求してきた話し方がパブリックスピーキングなのです。
ですから、リーダーシップを発揮したいと考えている人が、パブリックスピーキングの考え方に出会うと、「もっと早く知っていれば」と口を揃えます。
ぜひ、あなたもリーダーの話し方、パブリックスピーキングを一緒に学んでみませんか?
入門セミナーでは、主に以下の内容が学べます。
・スピーチライティングの基本的な構造
・スピーチ、プレゼン全般の準備のコツやポイント
・感動のつくり方、スピーチで人を説得させる方法
・発声、姿勢、呼吸法を含む、話し方トレーニング
当日いらっしゃる方の悩みや課題に合わせて、講義やトレーニングを行います。
13:00-13:10 イントロダクション
13:10-13:20 スピーチワーク
13:20-13:30 パブリックスピーキングとは
13:30-13:50 感動を設計するスピーチライティング
13:50-14:30 スピーチワークとフィードバック
14:30-14:50 さらに学びを深めるための方法
14:50-15:00 質疑応答
入門セミナーが対象にしているのは、
・これからリーダーとしてステップアップしていきたい方
・若手の社長やフリーランスとして話し方を磨いて業績アップに繋げたい方
・今は特別に必要ないけど、将来パブリックスピーキングが必要になる可能性がある方
です。
また、以下のような悩みのある方にもオススメです。
・人前で緊張して、うまく話すことができない。
・感動的なスピーチができるようになりたい。
・これから話す機会が増えそうだ。
・パブリックスピーキングのエッセンスを体験してみたい。
入門セミナーですので、どなたでもお気軽に参加していただくことができます。
プロのトレーニングに興味がある、少しだけ体験してみたい方にオススメです。
パブリックスピーキングセミナーには、日々スピーチやプレゼンテーションで悩んでいる人たちが大勢訪ねて来られます。
一部、本人を特定できないよう情報を加工して参加者の様子をご紹介します。
Aさんは40代とまだ若いにもかかわらず、優れた企業経営者として大きな成功を収めていました。
その結果、業界団体のリーダーとしてスピーチを求められる機会が増えてきました。しかし、スピーチで異様に緊張してしまう癖があり、1年くらいは逃げ回っていたのですが、「どうしてもお願いしたい」と強く迫られ、いよいよ逃げられなくなりました。その時、まるで死を宣告されたような気持ちになったそうです。
それからというもの話し方教室に顔を出して、スピーチを学ぶのですが、一向に改善しません。そんな折、経営者の集まりで蔭山のスピーチトレーニングの一端に触れ、これだと直感してパブリックスピーキングを学ぶために訪ねてこられました。
プライベートトレーニングとセミナーがあることをご説明させていただいたのですが、たまたまセミナーの日にスケジュールが空いたことから、パブリックスピーキングセミナーに参加いただきました。
セミナーで、理論と実践を繰り返すことで、自分の話し方の癖を修正し、パブリックスピーキングを習得することができました。
今では、最小限の準備でスピーチに臨めるようになり、しかも感動的なスピーチの名手として評価されるようになりました。
今でも、お会いすると「あのときセミナーを受けて本当に良かった」と口癖のようにおっしゃられています。
Bさんは、大切な友人が結婚することになり、友人代表のスピーチを頼まれました。
その友人は本当に大好きな親友だったので、こっそり最高のスピーチを用意して、感動してもらいたいと思ったそうです。
そこで、インターネットで検索してパブリックスピーキングセミナーにたどり着きました。
セミナーを選ぶときに、大好きだった原田マハさんのベストセラー『本日はお日柄もよく』のドラマの監修をしていることも、
参加を決める後押しになりました。
セミナーが始まったばかりのときは、参加者の多くが経営者やフリーランスの方で緊張しましたが、
少人数でアットホームな雰囲気もあり、次第に慣れて、徐々に自分を出すことができるようになっていきました。
セミナーの最後でスピーチをしたときには、参加者のみんなから「本当に良いスピーチになったね」と言ってもらえて、
自信を持って本番に挑戦することができました。
結婚式でのスピーチは、ものすごくドキドキしましたが、おかげさまで大成功でした。
友人も私も涙でいっぱいで、本当に感動的なスピーチになりました。
以来、スピーチやプレゼンテーションでは、積極的にチャンスがあれば話すようになり、上司や同僚からも高い評価を得られるようになりました。
Cさんは、大手コンサル会社に勤務しており、仕事には満足していました。しかし、近いうちに独立したいと考えており、
そのために得意なプレゼンテーションやスピーチに磨きをかけて、コーポレート・コミュニケーションの専門家への道を模索することにしていました。
そんなとき、テレビでたまたま見たスピーチライターに興味を持ち、
ネットで検索してパブリックスピーキングセミナーにたどり着きました。
セミナーでは、コミュニケーション戦略についての説明や、感動の構造を論理的にされ、コーポレート・コミュニケーションへも応用できる内容で、大変参考になりました。また、スピーチでは、自分が向上したのはもちろんでしたが、参加者の方がみるみるうちに上達していくのに本当に驚きました。
自分の姿は、自分では見えないですが、一緒に学ぶことで自分も同じように成長できているという実感が持て、充実感がありました。
今では、セミナーで学んだことを参考に、独立の準備を進めています。
入門セミナーの受講人数は、一つのセミナーに対して3〜5人で行います。
これは、実際にお一人ずつ話している様子を見させていただきながら、
個別にアドバイスを行っていくためです。
お一人10分話していただくだけで、3〜5人で30分〜50分の時間が必要です。
ですから、1〜2時間でパブリックスピーキングの驚異的なインパクトを体験していただくためには、
どうしても少人数に絞る必要があります。
予約が取りにくいですが、ご理解のほどお願いいたします。
入門セミナーは、参加しやすい価格で受講いただけます。
コムニスではこれまで、社会的リーダーを対象にセミナーやプライベートトレーニングを行なってきたため、決して安いとは言えない費用をチャージしてきました。
そのため、これからリーダーを目指していきたい方、まずは気軽に試したいという方には、非常に敷居が高かったことも事実です。
そこで、パブリックスピーキングを本格的に学ぶ前に受講するセミナーという位置づけで入門セミナーを設け、
参加しやすい価格で受講できるようにしました。
入門という位置づけですが、もちろん内容に手は抜きませんし、無理な営業もありません。
パブリックスピーキングのエッセンスを体験いただくことが最大の狙いです。
受講いただいて、これは本気で勉強した方がいいと感じた方は、ぜひ本格的に学べるセミナーやプライベート、オンラインサロンなどをご検討いただければと思います。
本格的に学ぶ前に、パブリックスピーキングの世界に触れてみたいという方、エッセンスだけなんとか吸収したいという方、ぜひ受講をご検討ください。
パブリックスピーキング(講演、スピーチ、プレゼン)やブランド戦略を裏から支えるブレーンとして活躍。クライアントには一部上場企業、外資系企業の経営者や、政治家、NPO 代表、公益法人理事長などのリーダー層が多い。Forbes JAPANオフィシャルコラムニスト。
WOWOWプライム連続ドラマ『本日は、お日柄もよく』を監修 (2017)
スピーチコンサルタント。早稲田大学法学部出身。
早稲田大学Debate&Discussion代表。
学生時代ディベートの大会で数多くの大会で優勝(KDSカップ2年連続、全日本ディベート大会、学生ディベート新人大会、その他)全日本学生ディベート連盟主催のセミナーで講師や、各種大会にてジャッジなど担当。全国中学・高校ディベート選手権の関東大会や全国大会でジャッジを担当(通称ディベート甲子園:主催 全国教室ディベート連盟、読売新聞社/後援 文科省)NAFA(全日本英語討論協会)JCDF(全日本学生ディベート連盟)共催セミナーにて日本語モデルディベーターも務める。
日時:2019年 12月15日(日) 13:00 〜 15:30 残:1
2020年 2月9日(日) 13:00 〜 15:30 残:1
2019年 12月8日(日) 13:00 〜 15:30
2020年 1月26日(日) 13:00 〜 15:30
定員:5名先着順
会場:コムニス新宿オフィス
講師:蔭山洋介 ※変更する可能性があります。
忙しくてセミナーに参加できない… 気が弱いのでもっとこっそり学びたい…
そんな方には、以下のオンラインコンテンツと、書籍がオススメです。