出てきた瞬間の大切さ
人の第一印象は〇秒で決まる! それは3秒とも、5秒とも、10秒とも言われています。
ここで注目したいのは、みんな“秒”であること。1分とか5分とか、分ではないのです。
コンテストはまさにコレ!
審査員や観客の目に貴女が映るその一瞬に勝負をかける必要があります。
私がそのことを心から強く感じたのが、グランプリを獲った翌年のミセス日本グランプリ本選大会に、審査員として招かれた時です。
観客席最前列の審査員席で、3時間以上、思いっきり背中の空いたドレスを着て、背後からビシビシに視線を感じながら、審査し続けました(滝汗)
舞台中央に備え付けられた「第11回ミセス日本グランプリ本選大会」と書かれたバックパネル。
司会者に名前を読み上げられたファイナリストは、舞台下手から歩き出して数秒後、
バックパネル中央前にピタリと止まり審査員席及び客席側を向きます。
この瞬間、「オッ! 」と思わせるか否かが、その後に行われるスピーチの評価に想像以上の大きさで響いていたのです。
そもそも、この第一印象でスピーチを聞く気になるか、ならないかが決まると言っても過言ではありませんでした。
これは、どのコンテストであろうと一緒で、
オーラ、姿勢、ドレスのセンス、笑顔、身長、ヘアメイクetc…。
いろんな要素が組み合わさって出来上がる第一印象は、決して侮ってはいけないものなのです。
スピーチ時間が短ければなおのこと
ミス・ミセスコンテストのセミファイナルや地方大会では、スピーチの持ち時間が15秒や30秒という場合があります。
「え? 15秒って、名前言ったら終わりじゃない?」と思われるかもしれませんが、名前など基本情報は、舞台のバックモニターに大きく映し出される場合もあり、意外とスピーチ内容は詰め込めます。
それでも15秒や30秒では、一度刷り込まれた第一印象を塗り替えることは、残念ながらできません。
残酷ですが、一生懸命練習したスピーチを聞いてもらう前に、勝負が決まってしまうかもしれないのです。
第0印象って何?
現代は、名前さえわかれば、その人のことや会社のことを調べられる時代です。
企業や組織ならサイトを、個人ならば、facebookやInstagram、ブログなどいくらでも検索できてしまいます。
写真だって付いています。
そう、その人を見て第一印象が生まれるその前の段階での印象を「第0印象」と言います。
コンテスト当日では、審査員の手元にあらかじめ配られる出場者のプロフィール写真になります。
また、司会者が名前を読み上げる瞬間、本人が現れる直前にバックモニターに映し出される写真からも「第0印象」は生まれます。
では、第0印象となるプロフィール写真が、後に続く第一印象に、どんな風に影響を与えるのでしょうか。
審査員は、前の出場者のパフォーマンスが終わり引き上げた後、その次の出場者に移る間に、次はどんな人だろうと、名前や写真を見て準備をします。
これはほんの少しの瞬間ですが、とても大切なファーストビューなのです。
興味を掻き立てられるような写真でなければいけないのはもちろんなのですが、ここで最も注意しないといけないのは「ギャップ」です。
あらかじめ見たプロフィール写真と、出てきたコンテスタントに大きなギャップがあったらどうでしょう。
「あら~、写真盛りましたね」っていう感覚を持たれるのも、
「なんでこの写真?ソンしてるね」と思われるのも、どちらも得策ではありません。
バックモニターにプロフィール写真が映し出される場合は、審査員ばかりでなく、その会場にいるすべての人に見られるわけです。
そんなことからも、プロフィール写真を撮影するところから、コンテストパフォーマンスは始まっているということを覚えておいてください。
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