ミセスグローバルアース2021日本大会グランプリで受賞した方のお話

ミス・ミセスコンテスト対策

ミス・ミセスコンテスト対策CHANCEでは、

2021年、3つのミセスコンテストの全国大会において

グランプリ2名、準グランプリ1名を輩出しました。

今回は、世界4大ビューティページェントの1つ「ミス・アース・ジャパン」、

そのミセスバージョンとして

2020年度からスタートしたミスコンテスト「ミセス・グローバル・アース」で、

九州大会グランプリから日本大会でグランプリを受賞、

その後、集大成として開催された「2021Mrs.Global.Earth Diamond Celebration」にて、

グリーンダイヤモンド部門グランプリを受賞して、

見事世界大会への切符を手にした、糸瀬直子さんについてお伝えします。

出会いはCHANCEのサイトから

ミス・ミセスコンテスト対策CHANCEのサイトには、

オフィシャルLINEへの入口があり、お問い合わせができるようになっています。

直子さんは、そこからZoom無料相談のお申込みをしてくださいました。

9月に、ミセス・グローバル・アース九州大会ガーネット部門にてグランプリを受賞して、

お問い合わせは、10月1日。

日本大会は11月7・8日、直前の4~6日には、ビューティーキャンプという日程です。

あと、1カ月しかない!!!焦るわ~~~

ということで、すぐZoomカウンセリングをしました。

さすが九州大会でグランプリを受賞している方だけあって、

品の良い華やかさと、人好きする親しみやすさ、常識的な受け答え、

人目を惹く美しさに164㎝の長身と、ポテンシャルは十分。

その上、司会やナレーションを生業としている方なので、

声が素晴らしいのです。まさに鈴をころがすような声とはコレっていう感じ。

やるべきことをキチンとやれば、日本大会グランプリは獲れる! とその時点で直感的に思いました。

こうして始まったコンサルでしたが、この原稿を書くために、彼女とのメッセージをさかのぼると、

まーーーーーたくさんの交換が、恋人同士かっていうくらいあります(笑)

スピーチと自己紹介動画の原稿作成

まずは、九州大会でグランプリを獲った時のスピーチを教えてもらいました。

とても耳障りのよい素敵な原稿でしたが、

ちょっと内容が漠然としていて、聞き流されてしまうかな、と率直にお伝えたところ、

直子さん自身もそのことは感じていたようでした。

もっと彼女らしい個性的な要素と、大会コンセプトである環境保護活動の促進・啓蒙や、

SDGs関連のことを入れたいという点で、私たちの意見は一致。

まずは、30秒のスピーチに盛り込みたい要素を上げてもらいました。

するとどうでしょう。

まだまだ文章にはなっていませんでしたが、

とても具体的なエピソードとともに、意識の高さを伺わせるワードが並んでいました。

幼いころの曾祖母、祖父母との同居や父母の介護から学んだこととして、

自分の力で食べたり、歩けたりする制限のない生活がいかに大切なことか、

人生100年時代となり、声を使う仕事をしている自分だからこそ、

喉を鍛えて健康に美しく生きることを伝えていきたい、

という、私がスピーチで最も大切にしたいエピソードと強い想いのあるものが揃ったのです。

また、高齢者が増えるとゴミ出しもままならなくなり、                               

エアコンのつけっぱなしなど環境問題に影響を及ぼすという観点は、

私自身にも新しい学びとなりました。

こういうのをスピーチにリライトするのが大好物な私。

早速、原稿にして、直子さんとやりとりをしながら、二人で仕上げていったのです。

そうこうするうちに、大会主催者側から、1分間の自己紹介動画の提出依頼がありました。

ここで、最初に直子さんが出してくれた数々の材料が活きたのです。

きちんとしたエピソードや具体的な想いのキーワードを書き出したからこそ、

短い30秒の大会用スピーチでは、伝えきれないストーリーの裏付けを、

この事前提出の自己紹介動画に紐づけて説明することができたのです。

スピーチは、ただ美しい無難な言葉を並べただけでは、人の心に響きません。

スピーチ原稿を作成する一番最初の段階で、伝えたいことを洗い出す作業をしておかないと、

深みのあるスピーチにはならないのです。

また、 ビューティーキャンプで行われる面接や、

結果発表の際に最後のTOP4には、質疑応答があるとのこと。

あらゆる質問を課程して、アイデアを出し合いながら、

引き出しを増やしておきました。

ネタの引き出しを準備しておくことで、しどろもどろになることなく、

質問が来たら、冷静に内容のある返答ができるのです。

ドレスどうしようの件

九州大会でグランプリを獲った時のドレスは濃紺でモダンな雰囲気のドレスでした。

写真を見せていただいて、上品で似合っていたのですが、少し地味かな? という印象。

直子さんも、日本大会では、スピーチを含むウォーキングパフォーマンスの日と、

ミュージックランウェイ&結果発表の日2日間に渡ってドレスを着ることになるので、

1着新調しようと思っているとのこと。

パーソナルカラーは、私と同じスプリング。

遠距離コンサルでは、同行が難しいので、試着した写真を送ってもらって2人で選んでいく形です。

1カ月しかないので急がないといけません。

すぐ、福岡のドレスショップで試着した写真を送ってきてくれましたが、

カラーも、体の線を拾い過ぎているサイズ感も合ってないな~、と却下(汗)

オンライン販売をしている名古屋のドレスショップのインスタから、

直子さんに映えそうな、そして持ってみえる濃紺のドレスとは印象の違うドレスをご提案。

気に入ってくださって、すぐオンライン予約をして購入に至りました。

こうして、日本大会の2日間は、違うイメージのドレスでアプローチすることができたのです。

そして日本大会グランプリ獲得後

と、ココでドレスの話をまとめますので、

話が飛びますが、

12月開催の世界大会進出をかけた大会「2021Mrs.Global.Earth Diamond Celebration」にも、

ドレスが必要ということで、3着目のドレス探しへ。

日本大会グランプリの賞品だった大阪で開催されたレクチャーへ参加された際、

大阪のドレスショップへ行かれて、ここでもまた試着写真を送ってもらいながら、

2人で迷い…。

紺、マリンブルーとブルー系が続いたので、パーソナルカラースプリングの人が似合う、

イエロー系、ゴールド系、ベージュ系かな~なんて言いながら、

う――ん、白はフツーだわ~、このベージュ地味、カジュアル過ぎるクリーム色だね~、

赤い花が可愛すぎるね…etc。

こんなに平気でダメ出しできるのも、この時点でお互いに信頼関係ができているからこそ。

最終的に、なんと3着目もブルー系に決定。

ただ、これは偶然に過ぎませんが、Diamond Celebrationでグランプリを獲った後、

このドレスに決定した私たちを褒めたくなることが起こるのです。

それは・・・

年代別のグランプリ4人が揃った写真がこちらなのですが、

ここで、直子さんだけイエローとかピンクとか着ていたら、浮いた、浮いた~

なんせグローバルアース→→→アース=地球は青いで、ブルー系で大正解だったのです。

髪型やメイクはダメ出しから

直子さんからお申込みをいただいて、一番最初のZoomで、

私が指摘したことを素直に受け入れてくれことで、

キレイのアップデートをされたことがあります。

それは、髪型と眉。

直子さんのインスタを見させていただいて、

「前髪作りましょ♪ 全体的に段カットを入れて巻髪にすると華やかさが出ると思います。

眉なんですが、面長な方なのに弓なりの眉過ぎで、眉毛と目の間が空き過ぎかな、

でもインスタでアップしているこの車に乗っている写真と、

九州大会当日の眉はちゃんと書けていますね」

「あっ、その写真の時と九州大会当日だけは、プロのヘアメイクさんがメイクしてくれてます。

たしかに、前髪のことは九州大会でヘアメイクしながら言われました・・・」

ちょっと図星だったようで、すぐ美容院へ行って髪型を変えてくれて、

Zoomでコテを使いながら巻髪講座(笑)

髪の分け目に立ち上がりを作り、眉を直して、

シャネルのエサンシエルで艶肌に、

ノーズシャドウの入れ方も・・・。

もともと美しい顔立ちの彼女に、華やかさと柔らかさが加わり、

ほーら、これでビューティーキャンプも自分の力でキレイを作り上げられます。

もともと、メイクや美容に興味を持っている方だったので、

メイクテクの飲み込みは早く、すぐ日常にも実践してくれて、

ほめられます~って、こういうのってテンション上がりますよね。

日本大会当日のヘアについても、アップにするのか、ダウンにするのか、片側に寄せるのかなど

検討して決めていきました。

作った前髪をこめかみあたりまで流して、動きをつけることを忘れずに、とアドバイス。

ところで、大会当日のヘアメイクさんは、何人もの人を限られた時間の中で仕上げます。

「お任せでお願いします」は絶対タブー。

そんな初見の短時間で、魅力を引き出すヘアメイクをパパッとやってくれるなんて思ったら大間違いです。

ヘアメイクに後悔を残したくなかったら、

見本の写真などを見せて説明できるように用意しておかないと、後で泣くことになります。

日本大会グランプリおめでとうございます

グランプリ獲得後のフォトセッションなどあったのでしょう、

日本大会当日の夜、すっかり終わった時間なのにと気をもんでいる私のところへ

ひとみさん、やりましたーグランプリです

11月8日23時近くにメッセージが入り、その後電話で「おめでとうございます」を絶叫(笑)

キチンとやれば獲れるという私の予想通り、

日本大会ガーネット部門のグランプリを獲得してくれました。

もともとのポテンシャルの高さもありますが、

私がお伝えし続けたことを、きちんと発揮してくれたことで、

グランプリ受賞へ導けたという自負はあります。

ビューティーキャンプ3日間と2日間の大会の間に、

「こんなに満足な気持ちで挑めているのは、ひとみさんのサポートのおかげです」と、

うれしい言葉を伝えてくれました。

そして、この戦いは、1カ月後12月21日に開催された

「2021Mrs.Global.Earth Diamond Celebration」へと続いていくのです。

プロフィール写真って難しい

「2021Mrs.Global.Earth Diamond Celebration」という、

2020年度と2021年度の各年代グランプリ、準グランプリが集結して、

2022年に開催される世界大会への出場権をかけた大会に出場することになった直子さん。

大会側から、「2021Mrs.Global.Earth Diamond Celebration」当日に配られる、

パンフレットに掲載される写真の提出が求められました。

近くの方だったら、私が全幅の信頼を寄せているヘアメイクとカメラマンにお願いして、

撮影同行もできるのですが、

かなり遠方のため、そこは、直子さんにお任せするしかありません。

ポージング例や写真例を送って、写真のできあがりを待ちました。

ここで、彼女はかなりのこだわりを見せました。

一度目の写真は、写真としてはキレイなのですが、メイクに悔いが残り、

二度目の写真は、スナップ写真としては今風な写真なのですが、

A4版のしかもミセスコンテストのパンフレットの写真としては納得できず、

スケジュール的にもパンパンでありながら、

三度目の挑戦をして、納得できるものになったのです。

ここまでこだわり続けた気持ちは本当に良くわかりますし、

投げ出さないでえらかったなと思います。

スポーツでも何でも、材料を揃えて行かなければ勝てません。

どっかで、まあいいか、と妥協してしまうと、

せっかく他のものを積み上げても、自分の自信に繋がっていかないのです。

自分に自信を持つということは、自分はできるとかいい気になることではなく、

自分を認めることができることだと思うのです。

しっかり準備をした自分を認めること、それこそが大丈夫だと思える自信になるのです。

ダイアモンドページェントで世界へ

12月21日の「2021Mrs.Global.Earth Diamond Celebration」は、

日本橋三井ホールで開催されました。

グローバルアース最高峰の方々のパフォーマンスが見られるわけですから、

私も勉強になると思いましたし、

なにより、Zoomでしかお話したことのない直子さんにリアルに会えるのも楽しみで

ワクワクしながら東京まで出かけていきました。

緊張をしている様子は伺えましたが、

ランウェイウォーキング、英語30秒&日本語39秒のスピーチ、そして質疑応答。

すべてを終えて、獲れる! と確信に近いものはありました。

ただ、発表のとき、

「では、準グランプリの発表です」と司会が言った瞬間だけ

お願いだから、直子さんの名前を呼ばないでーって思ったのです。

そー、名前はグランプリで呼んでください。

私は、コンサルを進めていく中、

グランプリ発表で自分の名前が呼ばれる瞬間を常にイメージしてください、

とお伝えしています。

これは、メンタル的にもとても重要なことなのです。

私は、ミセス日本グランプリの発表時、自分の名前を呼ばれたら、

満面の笑みで丁寧にお辞儀をしようと決めていたので、

DVDを見るとお辞儀してますよっていう話を直子さんにしたとき、

「わー、九州大会で名前を呼ばれた時、そこまで考えてなかったから、なんかイマイチでした」って言ってたのです。

そしたら、日本大会で名前を呼ばれた時は、落ち着いて笑顔でお辞儀をしていて…素直~。

そして、今回、世界大会へ進めるグランプリ獲得の瞬間は…。

手を胸にあてて喜ぶのも素敵よねって、二人で決めておいたので、

やってるーーーー(笑)

うれしくて、うれしくて、抱き合って喜んでしまいましたよ。

美しく理知的でありながらお茶目な一面を持つ

彼女の魅力をさらに開花させて2002年に開催される世界大会での健闘を祈ります。

ミス・ミセスコンテスト対策のCHANCEでは、

ライターがイチから一緒にスピーチを考えて、

スピーチ添削を重ねます。

もちろんスピーチの仕方もお伝えして、

コンテスト対策全般をサポートします。

詳しいことはコチラから

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ミス・ミセスコンテスト対策のCHANCEコンサルティング
CHANCEコンサルティングは、ミス・ミセスコンテストで書類選考からファイナルを通して、自己の成長と結果につながるコンサルティングをしています。ミセス日本グランプリ受賞者であり、同大会の審査員も務めた木村ひとみのクライアントにはグランプリ、...

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