大好き過ぎるファッションのハナシ

ちょっとプライベート

ミセスコンテスト挑戦でファッションショーを体験

2017ミセス日本の会東海支部チャリティパーティにて

ミセス日本グランプリでは、ファイナリストに選ばれた時点で、

「ミセス日本の会」というボランティア団体に所属します。

全国4カ所の支部に分かれていて、私は愛知なので東海支部に所属しました。

ビフォーコロナでは、100人規模のチャリティパーティを年に1回開催。

その中での催しとして、公式スポンサーのセレクトショップ協賛で、

ミセス日本のメンバーがモデルとなって、

ファッションショーを行い、パーティに華やかさを添えていました。

ただ、ミセス日本グランプリのグランプリだとか、

ファイナリストだとか言っても、モデルではありません。

中にはフリーモデルもいますが、ほとんどの人が素人同然です。

それでも、素人くさいファッションショーを見せるわけにはいかないので、

与えられた洋服が最大限によく見えるよう、ウォーキングや笑顔、ポージングを研究して、

家で何度も練習したものです。

スタイリストの方が、各人に合った洋服をチョイスしてくださって、

スポットライトを浴びながらランウェイする高揚感を味わえたのです。

ミセスコンテストに挑戦していなかったら、

こんなに貴重な体験をすることはできなかったでしょう。

心から感謝しています。

私が思うファッションとは

昔からファッションが大好きで、シーズンごと、この洋服にはこの靴、

バッグはコレなどと考える時間はなにより楽しい時間でした。

むかしむかし、お年玉で買ったSHIPSの紺ブレを抱いて寝たことあります(笑)

若い頃は、大失敗をしてタンスの肥やしを増やしてしまったこともあるけれど、

失敗から学んだことはたくさん。

そうやって身に付けたセンスは、付け焼刃ではないので、それこそ一生もの。

私は、ファッションとは自分を理解してもらうための最もわかりやすいツールだと思っています。

人は見た目が〇割とかいいますが、それは、顔立ちや佇まいだけのことを言っているのではなく、

ヘアスタイルや身に付けるものすべてをひっくるめた総合力なのではないでしょうか。

場に似つかわしい自分を演出するためにあるもの

そこを間違えると、自分に対する評価をグッと下げてしまう、

実はとっても恐ろしいものでもあるのがファッションなのです。

洋裁をする母に鍛えてもらったこと

4姉妹の長女として育った私には、常に新しい洋服を身に付けられる特権が許されていました。

洋裁をする母が、一番最初に着ることができる私の好みに合わせて、

ワンピースなどを手作りしてくれていたのです。

妹たちには、順番にお下がりが行くパターンですね。

おかげで、幼少のころから、家には洋裁の本が常備されていました。

型紙をキチンと取って、生地の裁断をして、ミシンを使い、ボタンを選び…

その工程を見るともなしに常に目にしていたのです。

また、洋服が形になる前の生地を見る機会にも恵まれていました。

生地のまま胸元にあてて、映えるかどうかを判断していた経験が、

大人になってからの洋服選びに活かされ、センスを磨き

ファッションに自信を持つことができたことを母に感謝しています。

小さいころから洋服が大好きで、無駄や失敗もたくさんして、

長年ファッション雑誌を読みあさってきた私には、

自分はもちろん、その人に何が似合って、何が似合わないかを瞬時に判断できるという特技が育ちました。

時代の空気を読む力

私のパーソナルカラーは、イエローベースの「スプリング」。

明るく濁りのないスプリングカラーの中でも、

より彩度の高い鮮やかな色が得意と診断されました。

これは、昔から自分自身でもわかっていたことを確信したという結果です。

私が20代だったバブル全盛期の80年代は、日本が右肩上がりの好景気に沸いていて、

いわゆるディスコブームがあり、ファッションは原色のオンパレード。

スプリング彩度高めが似合う私は、どんな強い色にも負けることなく、

派手なボディコンが似合って得をしていたものです。

でも1つだけ全くダメだったのが、同じように流行していたデザイナーズブランドのブラックの服。

全く似合わなかったですね~(滝汗)

バーゲンで、どんなにお値打ちになっていても買いませんでした。

これは、黒を着るならレースやオーガンジーなど素材を工夫してやっとかな、という

スプリングさんの典型的特徴

クローゼットに黒は喪服とボトムスだけだったように思います。

そして令和の今、世の中はすべてにおいてナチュラル志向が最強!

コロナ禍で益々その傾向が強まったのは間違いありません。

カジュアルなファストファッションがもてはやされ、

スモーキーなアースカラー全盛のカラー展開が主流となっている現在、

昔のような全身原色なんて、バブル感を引きずるただの痛い人でしかありません。

原色がマストな私にとっては、かなり工夫のいる時代になってしまいました。

ベルト、バッグ、靴を同じアクセントカラーで統一して、まったくハズシがなかったり、

ロングワンピースにヒールパンプスを合わせてしまう古っぽさに気づかなかったり…。

年齢が行けば行くほど、大事故につながってしまいます。

ファッションをセンス良く楽しむには、シチュエーションを考えることに加え、

時代の空気を読む力も不可欠だといえるでしょう。

アンテナ張っていきましょ♪

そんな私も

さて、ここまで読んでくれた方の中には、バブリーで華やかなサクセスストーリーに感じられた方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、今でさえこのように多くの方のおかげで講師として活動していますが、私にもコンプレックスや後悔しているがあります。

むしろそれが原動力になっている部分もあるかもしれません。最後はそんなお話です。

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