ひっくり返るほどの美人登場!! まさかのミスユニバースとのご縁のはじまり

グランプリへの奮闘記

東京での濃厚な一日は「はじめまして●●の母です」から

セミファイナルを通過して、2回のレクチャーが用意されていたので、いざ東京へ。

息子2人ともが東京にいるので、久しぶりに会えるといいな~と思っていました。

「東京に行くからご飯食べようよ、朝一番か夜がいいな」とラインをしたら、

次男から「じゃあ、ちょっと会わせたい人がいるから、アサイチでもいいかな?」

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

彼女とかはいいから、ほんとに結婚したい人ができたら会わせてね! と常々息子たちに言っていた私。

とうとうその時が来た! ということで、

まさかの次男が先でしたが、

皇太子さま(現在の天皇陛下)だって秋篠宮さまの方が先だったしな、

とかわけのわからないことを考えながら場所を決定。

朝一番ということで、新幹線で行く私が、わかりやすくてすぐ到着できる、

新幹線品川駅直結のストリングスホテル東京インターコンチネンタル「メロディア」のモーニングブッフェを3人分予約して、濃厚な1日を楽しみに出かけました。

ドキドキしながらレストランに入ると、すでに二人は着いていて、

そこには、キラッキラの光を纏った見目麗しい女性と次男が…。

感銘を受けるほど美し過ぎて直視できない事態に陥っている私をよそに、

艶やかな笑顔で自己紹介を始めてくれました。

実は彼女、あの椿山荘でのミスユニバース最終選考会に県代表として出場している強者だったのです。

お顔はもちろんその完璧なプロポーションから放つオーラの凄さったら…。

いやいやいやそんなにキレイなお嬢さんをどーするの!

ほんとにウチの子でいいんですか?とか、

野暮ったいことを心の中でブツブツつぶやきながら、冷静さを装う私。

それでも、それなりに気を使っている次男と、キレイだけど気さくな面も持ち合わせている彼女のおかげで、おしゃべりも弾み、

ホテルビュッフェを堪能していると、不意に、

「ところで、今日はなんで東京にきたの?」という次男の質問が…。

かなり躊躇しながら、

実はミセス日本グランプリっていう大会があって、そのファイナリストになったので、午後からのレクチャーを受けに来たという話をすると、

次男はドン引き。彼女は大喜び。

「ミスユニバースのビューティキャンプの時に、講師の中にミセス日本の方がいました。うれしいな、ぜひ本選大会は見に行かせてください」

とイッキに盛り上がった彼女に反して、

ゲッ! 絶対恥かけないという圧がかかった私。

そんなこんなで、

ずっと心待ちにしていたような、

息子を取られる寂しさもあるような、

絶対忘れられない感激の初対面は無事終わり、午後からのレクチャーへと向かったのです。

えー!!!鳥肌立ったーって驚かれて

午後からのレクチャーが始まり、現れた講師の方のレジュメを見て、

思わず声を上げそうになりました。

さっき、はじめましてをした次男の彼女が載ってる~!!

それは、ズラリと並んだミスユニバースメンバーの真ん中に講師の方が微笑んでいる写真で、

「私はミスユニバースのビューティキャンプ講師もしました」という自己紹介だったのです。

美容系の方にとって、ミスコンの最高峰であるミスユニバースの講師を務めたことは実績にもなり、

ステイタスの一つなのです。

講義を終えて、直接この講師の方とお話する機会があったので、

写真を指差しながら

「さっきこのコと朝ごはん一緒に食べたんですよ」とどういう関係かは言わずに伝えたら、

「あら、このコとても感じの良いお嬢さんですよね。大会終わってもきちんとお礼くれたの」ってほめてくれたのです。

うれしいものですね。

全く別の第三者からの賛辞は、

キレイ過ぎるコってどうなのかな?って、

実はちょっと懐疑心があった私の気持ちをイッキに晴らしてくれたのです。

「実はね、息子の彼女なの、今日初めて紹介してもらって。オフレコですよ」と言ったら、

「えー!!!鳥肌立ったーっ」って驚かれて、喜ばれて…。

こんな東京日帰りの一日は、いろんな想いが押し寄せてきながらも、

本選までのモチベーションアップ!!

帰りの新幹線では、乗り越しキケンな爆睡でしたとさ。

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