蔭山ゼミ

 

蔭山ゼミとは

蔭山ゼミとは、スピーチライター蔭山洋介が主催する、言葉を作り出すための土台にアプローチする勉強会です。
言葉は、基本的には経験と知識に頼るしかありません。普通の経験と、一般常識だけしか武器を持たない人には、社会で広く通用する言葉を生み出すことは難しいかもしれません。

では、優れた言葉を生み出すためにはどうすればいいのでしょうか?
その最も単純で、最も効果が高いのが、読書です。言葉は言葉を鍛えます。

しかし、普通に読書をしていても、普通の本好きになるだけです。一人では読みこなせないような読解の難しい本を自分の血肉にすることで、初めて人とは違う、インパクトのある言葉を生み出せるようになります。

そこで、蔭山ゼミでは、1冊の本を5時間かけて読み進め、徹底的に議論し、共に学びます。文化、政治、経済、自然科学、哲学、芸術などを横断しながら、世界や社会の深層に迫り、各自の経営や仕事に役立てることを目指しています。

参加し続けることで、世の中に溢れる情報について深く洞察する力が付き、普通の人とは一味違ったコメントができるようになるはずです。
また、行動も大きく変わるはずです。
ぜひ蔭山ゼミで、一緒に学んでいきましょう。

蔭山洋介プロフィール

スピーチライター 蔭山洋介 スピーチライター、ブランディングディレクター。
パブリックスピーキング(講演、スピーチ、プレゼン)やブランド戦略を裏から支えるブレーンとして活躍。

クライアントには一部上場企業、外資系企業、中小ベンチャー企業の経営者や管理職、政治家、NPO 代表、公益法人理事長、講師などのリーダー層が多い。

・ForbesJAPAN オフィシャルコラムニスト(2018年7月- )
・一般財団法人 渡辺記念育成財団 選考委員
・WOWOWプライム連続ドラマ『本日は、お日柄もよく』監修(2017)
・日本テレビ『学校のカイダン』監修(2015)

どんな風に学んでいるか

課題図書

ゼミでは毎回、課題図書が出ます。

大抵は専門知識が必要な難しい本が課題に上がります。
課題図書なので、もちろん通読してから参加した方がいいのですが、参加者の大半は読むのが大変なのと、もう面倒なので、少しだけ読んできたり、興味のあるところだけ読んできたりして、蔭山の解説を当てにして参加します。

ですので、本が難しくて読めなくても、議論を聞いているうちにわかってきますし、議論に参加することで、本の内容以上の理解が得られます。

よく、「興味はあるけど、すごく参加しにくい」という方がいらっしゃいますが、参加してみると、思いのほか和やかに楽しく話しているので、そんなに構えなくても大丈夫だと思います。ただ、話している内容は、すごくハードかもしれないです。

ディスカッションの様子

ディスカッションは、本の内容に即して議論を進めていきます。
そして、書かれている内容について蔭山が解説したり、みんなで思いついたことを話したりしています。

誰かを批判するような空気ではなく、和気あいあいと難しい内容を解きほぐすように議論しています。
一部、動画を御覧ください。

懇親会について

ゼミ終了後は、懇親会を開催しています。
一部メンバーからは、こっちが本ゼミではないか、と思われています。

お酒を交えながら、アカデミックな内容だけでなく、普段聞けない業界の裏話がたくさん聞ける楽しい飲み会です。出席する機会があれば、ぜひ懇親会まで参加してみてくださいね。

※蔭山ゼミは、Facebookグループに申請していただくと、受講可能となります。

どんなことを勉強しているの?

夢が叶うかどうか、社会をリードできるかどうかは、ビジョンが全てです。ビジョンがなければ何もできないと言っても、ほとんど間違いではありません。

代表例として、世界4大プラットフォームGAFAの創業者たち



G Google ラリー・ペイジ
A Amazon ジェフ・ベゾス
F Facebook マーク・ザッカーバーグ
A Apple スティーブ・ジョブス


は、いずれも強力なビジョンを持ったプラットフォーマーでした。

プラットフォームとは、「みんなが何かしたいとき、絶対に使ってしまうサービス」のことです。

世界を席巻した4人の共通点は、なぜ、みんなが使わざるを得ないのか?を事前にビジョナリーに設計することができたことです。

情報はすべて検索できるべき
買い物はすべてネットでできるべき
ネットでも強力なコミュニティが作られるべき
パソコンはもっと人間に寄り添うべき

今となってはすべて当たり前に実現されていることですが、これらのビジョンはGAFAが考え実現しました。

そしてまた、これらを実現したのはすべてアメリカの企業です。

アメリカの企業は、なぜこれほど強力でシンプルなビジョンを考え出し、実現することができるのでしょうか?

ここに、アカデミックのメスで切り込むのが蔭山ゼミです。

キリスト教がGAFAを育てた!?

「GAFAを育てたのがキリスト教だ。」
そんなことを言い出したら、何を言っているんだとびっくりされるかもしれません。

しかし、このような議論は100年近く繰り返し議論され、現在ではもはや定説になりつつあります。マックス・ウェーバーの『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(1904)がそうです。

ほんの少しだけ、GAFAとキリスト教について解説してみます。

中世ヨーロッパでは、カトリックが大きな勢力を持っていました。しかし、16世紀にはカトリックは堕落し、免罪符を発行して「お布施すると死後の世界でとっても幸せになれるよ!」みたいな商売をしていて、すこぶる評判が悪かったのです。

そこで、マルティン・ルターとジャン・カルヴァンらが、カトリックからプロテスタントが分離するという、宗教改革を行います。ここで重要なキーワードとなるのが、「神」と「民」です。

カトリックは、「教会」が「神」と「民」を仲介しています。
一方で、プロテスタントは「神」と「民」が直接つながっています。



図1


この違いが何を生み出すのかと言うと、階級社会と民主主義です。
カトリックでは、「神」に近い順番で階級社会ができます。一方で、プロテスタントでは、「神」と「民」以外は存在しないので、平等な社会を目指すことになります。それが民主主義です。



図2


民主主義は、権力よりも、〈わたし〉という存在を大切にします。
〈わたし〉は奴隷ではありません。

Apple以前のパソコンは、非常に使い難く、利用者はテクノロジーの奴隷のようでした。そこで、友達のようなパソコンがつくれないか、そう発想し、見やすく楽しいフォントを搭載したMacが誕生したのです。Google、Amazon、Facebookすべて、同じように、〈わたし〉のための存在です。

でも、ちょっと待って。中国のアリババとかテンセントとかもすごくね?
と思われるかもしれません。

そのとおりです。
ここにも理屈があって、中国の儒教が・・・!!

みたいに、議論が無限に連鎖していきます。

いずれにしろ、ビジョンをどうやって作り出すのかを、単なるワークショップや思いつきに頼らない、すぐれたアカデミズムのメスを使って、議論できるようになることを目指しています。

当然、ビジネスには役立ちますし、あらゆる社会活動に利用することができます。

過去のテーマ例


社会学や心理学、経営学を中心に、人文科学から社会科学、自然科学まで幅広く取り扱っています。
リーダー論や日本人論・日本文化論が特に多く、社会の構造やシステムを捉える勉強をしています。

・なぜ、世界は統合失調症のように破綻するのか?ドゥルーズ+ガタリ
・創造的であるために狂気は必要か
・水戸学と明治維新、そして現代へ
・儒教、中国経済成長を支える原理
・脳科学の限界と可能性
・令和は近代を超克できるのか
・教育思想史ーギリシャ・レトリックからハーバーマスまでー
・日本の自死ー移民は日本を滅ぼすか?

・・・などなど、まもなく開催回が、100回を超えます。



※蔭山ゼミは、Facebookグループに申請していただくと、受講可能となります。

スピーチにどう役立つのか?

スピーチをしたことがある人はなんとなく感じているかもしれませんが、自分の中で明確なビジョンや世界観が描けていないと、伝わるスピーチをすることは難しいものです。

なぜなら、スピーチをする際に整理されていない考えは浮ついた言葉として表れ、いとも簡単に聞き手に勘付かれてしまうからです。嘘はバレます。

そしてビジョンがない人が言えるのは、「要するに、とりあえず頑張れ。」ということだけです。それだけスピーチは、その人の人生や考え方、経験や価値観を浮き彫りにします。

ですから、話し方のテクニックも大切ですが、中身も大切という当たり前の話になります。
どんなに論理的に話せて人当たりが良くても、なんか信じられないんだよなぁって人と、少しつたない話し方だけど、なんか伝わってくるなぁっていう人がいます。
その違いは、“ビジョン”を持って話しているかどうかです。
ビジョンを持つとは、社会に必要なことがわかる、ということです。そして、それを実現したいと思う、ということです。

そのためには、社会の形を知る必要があります。社会を知らないと、必要なことがわからないからです。

また、スピーチライターの立場から見てもビジョンは大変重要です。スピーチライターはビジョンを発信するためのサポート役だからです。
強力なビジョンを持つこと、すでに持っているビジョンの解像度を上げることで、あなたのスピーチがよりあなたの言葉として力をもつこととなります。

それがリーダーの言葉や、社会に影響を与える言葉、あなたが描く世界観を実現するための言葉になります。

ぜひ蔭山ゼミで一緒に学び、言葉の力を高めていきましょう。

参加者の声

これまでに250名以上のみなさまが受講してくださいました。学生からVIPの皆様まで、様々な方がいらっしゃいます。

蔭山ゼミは、生き方を変えるリベラルアーツを学べる場所

スポーツ施設マネージャー 秋葉 章吾

初めて参加したゼミで衝撃を受けた事をよく覚えています。
テーマの本は「お金2.0」特に難しくないサラッと読めるビジネス本でした。
ですが、いざ始まると何を話しているのか全くわからないのです。

「お金の捉え方をアップデートしましょうね~という話の中になぜ哲学の話が出てくるのか。」
「3大宗教の話をしてるけど、そんな言葉は一言も本の中に出てこなかったじゃないか。」

結果、私は5時間の間、自己紹介と最後の感想だけしか全体に発言できませんでした。

こんな場所があるのか、意味がわからん、おもしろすぎると思った私はすぐ蔭山ゼミにハマりました。

私にとって蔭山ゼミは、生き方を変えるリベラルアーツを学べる場所です。
1冊の本が、様々な分野を横断する議論や対話を通して10冊分の学びに変わります。
継続して参加していくうちに、世の中の見方と関わる人が確実に変わった実感があります。

当時は日本で小学校の教員をしていましたが、視野が広がり、自分にとってより意味のある仕事がしたいと今では海外で仕事をしています。

物事を俯瞰する力が高まったおかげで、所属するコミュニティの構造を考えたり、周りの人たちの言動の元になる思想に意識を向けたりすることができるようになりました。それに伴い、自分の言動もメタ認知する機会が増えたことが理由だと思います。

自ら人生を豊かにしていく力が身に付き、共に学ぶ仲間もできる素晴らしいゼミです。

複雑化していく現代社会の荒波を自分の舟で乗り切るために

大学教授 羽畑 祐吾

元々は大手で20年以上も創薬の基礎研究(とそのマネジメント)しかしてこなかったものですから、50を過ぎてから転職をしたボクに研究する環境以外でできることはホントに何もありませんでした。

そこで、新しいことを学ばなければと考えていた頃、大学の同級生の「蔭山ゼミでスゴイ気付きを得た」FB投稿を目にしたんです。すぐに「これだ!」って、速攻で申し込みました。

蔭山ゼミの課題図書は、ボクの専門分野の科学ではなくて社会学や宗教などが多いです。なので理系の私にとって、とっつきにくく難解な内容に多々遭遇します。

本を読むことは好きなんですが、「チョットここ、何言ってんのか分からないよ!」ってことがあり過ぎます。
でも、益々複雑化していく現代社会の荒波を自分の舟で乗り切るために、自分の手で漕ぐための櫂(オール)を手にするための蔭山ゼミなんじゃないかなと。

難解な文章の向こう側にある解(アンサー or キー)を一つでも見つけてやろうって、なんとか課題図書と格闘する時間は捻出するようにしています。だって、ゼミの議論に、最初からどっぷりと漬かりたいじゃぁないですか!

初参加の懇親会で、蔭山さんが「サイエンスと違ってこういうディスカッションも面白いでしょ!」とニッとした顔で話かけてくれました。

新たな出会いに刺激をもらうことができ、語らいに新たな発見があります。「蔭山ゼミ」に参加して、サラリーマンのマインドセットを180°変えられ、新しい考え方を手に入れられたんじゃないかなぁ。

無知で何者でもない自分を受け入れて初めて得られる学び

IT企業コンサルタント 影山 千花

私は原田マハさんの『本日はお日柄もよく』に感化され、「スピーチライター」で検索したことがきっかけで、蔭山ゼミを知りました。

しかし、サイトに書かれているのは、読んだことのない課題図書の数々。こんなところに行ったら、自分の無知が参加者の前で暴かれ、叱責される…という不安が拭えず、実際に申し込むまで1年かかりました。

できることなら、当時の自分に「さっさと申し込め」と言いたい。

哲学や宗教、そしてアートなどのリベラルアーツの学び。そして、変なプライドを捨て、無知で何者でもない自分を受け入れて初めて得られる学び。このふたつは、蔭山ゼミに行かない限り、私は知ることができませんでした。
更に加えると、蔭山ゼミは講義とあわせて議論の時間があり、自分の考えを述べなければいけません。これによって、ただ講義を聴くよりも、圧倒的に理解が深まることを身をもって知りました。
蔭山ゼミに通ったことで、多角的に捉えようとするクセが身に付きつつあります。またビジネス×アートなど、流行る前から重要だとわかっていたので、同僚よりも先んじて仕事に活かせています。

私にとっての蔭山ゼミは、これからの世界を生きるために必要な知識と経験が得られる、とても貴重な学び直しの場です。

※蔭山ゼミは、Facebookグループに申請していただくと、受講可能となります。

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