最寄り駅からのアクセス
都営新宿線・副都心線・丸ノ内線
「新宿三丁目駅」 C8出口より徒歩1分
「新宿三丁目駅」改札より徒歩5分
JR「新宿駅」 東口から徒歩10分
西武新宿線「西武新宿駅」徒歩12分
※駐車場はございません。新宿柳通りに面しているビルです。
私が、「伝えるもの(伝えるべきもの、伝えたいもの、思い)」を、目の前のあなたや社会に向かって「万年筆(ことばや表現、コミュニケーション)」を通して伝える様子を表しています。
また、ピリオドは、人の営みが行われている社会の外側に広がる何かを暗示しています。
「コムニスって何の仕事をしているんですか?」
この質問に10年以上答え続けてきました。
コムニスの仕事は多岐にわたります。スピーチライターやパブリックスピーキングの仕事がもっとも有名で人気がありますが、中小企業や個人のブランディングやデザイン、セミナーの依頼も全国からあります。
どうしてこれほど多岐に渡る仕事を抱えることになったのかというと、クライアントの抱える「価値と経済」の問題について、一生懸命解決しようと努力し続けた結果からです。
「価値と経済」の問題とは、一言でいえば、努力をお金に結びつけることです。このことが上手にできないとどんなに努力をしても収益が伸びず、責任ある事業を継続することはできません。ですから、まず継続して収益を上げ続けることができるように、努力がきちんと経済に反映できる仕組みを持つことが企業にとっても個人にとっても、すごく大切です。
では、どうすれば努力がお金と結びつくのか?
この問に対する回答は様々考えられますが、私たちはその根幹に「価値=ブランド」だと考えています。
どうして、ブランドがそんなに経済にとって大切なのかというと、ブランドというのは積み上げることができるものだからです。ブランドが積み上がっている企業は、年を重ねるごとに信頼が顧客との間に深くなり、わずかな努力で多くのリターンを得ることができるようになります。来年、再来年と積み上げれば積み上げるほど、努力に対して取引が有利になります。一方でブランドの積み上げなければ、いつまで経っても努力に対するリターンは大きくなっていきません。また、経営者や従業員のモチベーションが下がれば収益が大きく減少します。モチベーションだけに頼る経営は、この意味でとても危険です。
ですから、ブランドは事業を安定して継続させていく上でとても大切です。
「でも、ブランディングって、大企業のやることで、個人や中小企業には関係がないことでしょ?」
そう思われるかもしれませんが、現代はインターネット社会で、構造が逆転しており、小さな企業・個人こそブランディングが容易な時代です。ブランディングの本質を一度理解できれば、その後は、コツコツと貯金するようにブランドを積み上げることができるようになります。
ブランドの本質をわかってしまえば、独自の戦略を次々に打ち出していくことができるようになりますが、わからなければどうしてもアメリカの最新マーケティングや東京のクリエイティブディレクターの手法などを真似をして、うまくできずに失敗するという事態に陥りがちです。ブランドの本質がわかれば、このような自体に陥ることはまずありません。
では、ブランドの本質とはなんでしょうか?
世に出回っているブランディングやマーケティングの書籍を片っ端から読んでみても、残念ながらそのことは書かれていませんでした。
ブランドの本質について、様々議論できるとは思うのですが、私たちはブランドを、「イメージとその歴史」と捉えています。
例えば、バッグで有名なエルメスというブランドがありますが、王室の馬具メーカーとしてスタートし、職人の手作りに徹底してこだわってきた歴史を持ちます。この事を、牧場、皮革、商品、宣伝、販売に至るまで一貫して馬具職人のイメージを大切にすることで、1 つ百万円~数千万円するようなプレミア価格の商品を流通させることに成功しています。
エルメスのイメージの中心にあるのは馬具職人で、エルメスはそのイメージを守るために忠実にマネジメントが行われてきた歴史を持ちます。例えば、エルメスではバッグに合皮を使うことはありません。イメージに反するからです。一方高級バッグメーカーのルイ・ヴィトンは合皮を使います。バッグとしての性能が向上するのであれば、本物でなくても問題ないからです。
このように優れたブランドは、中心に守るべきイメージがあり、そのイメージを守るために経営をしています。
この守るべきイメージを、自分たちの歴史や地域の歴史と重ねるようにして商品開発を行うことで、ブランドを積み立てていくことができるようになります。思いつきでカッコイイを追求しても、そう簡単にはブランド価値を積み立てていくことができません。
ブランディングの方法は、他にもたくさんありますが、コムニスが得意としているのは、お金に結びつきやすくリターンが早いパブリックスピーキングと、ゆっくりとしかし確実に影響力が深くなっていくデザインの仕事です。パブリックスピーキングもスピーチも共にブランディングの基本を踏襲し、努力すればするほど年々楽になっていけるような提案を行っています。
ブランディングを通して「価値と経済」の問題を解決すること、そのために、パブリックスピーキング、スピーチ、デザインを提案すること、それらの理論を学ぶための場を提供すること。コムニスの仕事が多岐にわたるのは、このようにクライアントを支援することに本気で取り組んでいるからです。
みなさんと共に成長できるよう、がんばっていければと願っています。どうぞ、よろしくお願いします。
株式会社コムニス
代表取締役 蔭山洋介
1980年生まれ、兵庫県出身。
スピーチライター、ブランディングディレクター、演出家。
〈主なキャリア〉
・ForbesJAPANオフィシャルコラムニスト。(2018年7月- )
・一般財団法人 渡辺記念育成財団 選考委員
・宣伝会議スピーチライティング講座 講師
・WOWOWプライム連続ドラマ『本日は、お日柄もよく』監修(2017/1/14-2/4)
・日本テレビ土曜ドラマ『学校のカイダン』監修(2015/1/10-3/14)
・日刊工業新聞主催キャンパスベンチャーグランプリ全国大会最高賞受賞 (2004)
・岡山県湯郷温泉旅館季譜の里アートディレクター(ミシュランガイド岡山2021に三ツ星)
〈主な書籍〉
・ 『なぜ、あなたの話は響かないのか-信頼と価値の時代のコミュ力2.0』(2018/6/14)ディスカヴァー・トゥエンティワン
・『溝通力決定你的影響力』(2019/8/13)(なぜ、あなたの話は響かないのか中国語版)
・『スピーチライター 言葉で世界を変える仕事』(2015/1/10)角川oneテーマ21
・『パブリックスピーキング 人を動かすコミュニケーション術』(2011/10/24)NTT出版
東京堂書店売上ランキング 1 位を記録。
〈バックグラウンド〉
三嶋由紀夫の演出で知られる元文学座演出家、故荒川哲生に師事、演技演出論を学ぶ。
発声法については、俳優の発声指導で著名なボイスティーチャー磯貝靖洋に師事。
金沢工業大学大学院博士前期課程終了。音響物理学、音声学、心理学、脳科学を学んだのち、米国イリノイ大学にて演技論や演劇史、Speech and Hearing Science を学ぶ。
近年、首都大学東京教授 社会学者 宮台真司の私塾に参加。
一部上場企業経営者、国際的社会奉仕連合団体、広告代理店経営者、コンサルティングファーム、大手ショッピングセンター、大手電気機器メーカー、大手産業機械メーカー、大手システム開発会社、大手インターネット関連企業、大手遊戯具会社、大手空調設計会社、大手コスメ販売会社、大手保険会社、大手カジュアル衣料品会社、大手加工食品会社、大手金融サービス業、大手商社、総合研究所、建設会社、不動産会社、印刷・広告会社、中小企業経営者、人事部管理職、営業管理職、外資系企業経営者、国会議員・政治家、NPO・NGO代表、大手金融機関管理職、世界大手金融機関営業、工務店経営者、クラウドサービス、心理カウンセラー、プロ講師、有名コンサルタント、選挙コンサルタント、青年会議所会長、ITベンチャー企業経営者、大手利水企業労働組合、公認会計士、銀行管理職
その他、多数
所信表明演説、メディアトレーニング、エネルギー関連企業式典祝辞、一部上場企業事業戦略説明会、記者会見、国際会議、展示会、外資系企業社長就任挨拶、その他、社長・会長挨拶、株主総会、経営計画発表会、イベントスピーチ、オンラインイベントスピーチ、選挙演説、乾杯の挨拶、謝罪会見、講演会、新サービスのキックオフミーティング、PRイベント、ミス・ミセスコンテストスピーチ、記者発表会、結婚式祝辞、営業セミナー、各種セミナー、朝礼
その他、多数
スピーチ・プレゼンの勉強をしてみたいけど、
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