コンセプトワークの始め方【必要性と成功した具体例】

コンセプトワーク

それはどんなコンセプトで作っているの?コンセプトをまず決めよう!

昨今、コンセプトという単語を聞かない日は無いくらい、コンセプトが溢れています。

なぜそれが必要なのか、どんなものなのか、例を挙げながら本質に迫ってみます。

ボタニカルの奇跡

新しくベンチャー企業を立ち上げようとか、フリーランスで一発当てるぞ!というようなことを考えた時に、まず考えなければならないのは、タピオカミルクティー屋!みたいな事業内容でも、資金調達!でもありません。

現代のビジネス環境で求められるのは、コンセプトです。

なぜ、コンセプトが重要なのでしょうか?

2018年、一番売れたシャンプーはボタニカルシャンプーです。

誰も知らなかったシャンプーがバカ売れしました。

ふむふむ。。

そして、ボタニカルが売れすぎて、

ボタニスト(ボタニカルライフスタイルブランド)はカフェもやっています。

タピオカミルクティーも売っています。

美味しいのかな??

実は、ボタニカルはシャンプーではないのです。

植物由来の、という意味に過ぎません。

それが、売れたのです。

ちなみに、ボタニカルシャンプーの組成をみると、

オーガニック・・・ではありません。

化学薬品がしっかり入っています。

驚きです。

ぜんぜんイメージと違います。

これがコンセプトの力か・・・。

だから、現代のビジネス環境であなたが考えるべきものは、

シャンプー屋なのか、カフェオーナーなのかという事業内容ではなく、

どんなコンセプト屋なのか!?の方なんです。

見た限り、コンセプト屋の方が成功している傾向が、はっきりと市場に現れています。

まずコンセプトを決めて、次に何を売るかです。もしくは同時にやるべきです。

言うは易し行うは難し。。現代はコンセプトでさえ供給過剰な時代です。

シャンプーは、コンセプト別でも100銘柄以上あるでしょう。

では、どうすればコンセプトを生み出せるのでしょうか?

コンセプトワークのはじめの一歩

大原則として機能から考えないことが大切です。

いまは必要なものがすべてあります。だから機能から考えてはいけません。

ではどうするのか。

私は、今の社会はカオスだと思っています。

まさに混沌です。

そんなことない!日本の鉄道は完璧だ!とか反論されそうですが、

あのシステムを回すために、どれだけの人が死にものぐるいで

保守をしているのか、涙無しには語れません。

もっと、楽に、生きられるはず!私は、もっと自由になれるはず!

働きたくない。。ゲームだけやっていたい。。

・・・失礼しました。。。

つまり、何が言いたいかというと、もっと良い社会があるんじゃない?ということです。

みなさんも、そう思いませんか?

もっと良い社会を、少しだけ想像してみます。

私はITの専門家なので、あの大変な鉄道員さんが、胃を痛めずに生きられるシステムを作ってあげたい。というか、やろうと思えばできます。

だから、そういう社会にしていこうよ!と提案したい。

これがコンセプトです。

コンセプトワークの苦難

じゃあ、やればいいんじゃないとなるのですが、現実にはそれがなかなかできません

さまざまな既得権者と抵抗勢力と、金、金と金が邪魔をして、今日も人々はカオスの中で生き続けます。

なんとか、実現可能なコンセプトをひねり出し、多くの人を巻き込んで形にしていかなければなりません。

それは決して簡単な道のりではありませんが、市場で求められるものがコンセプトである以上、私達は避けて通れません。

つまり社会の中に出さないと、意味を持ちません

みんなで、がんばってコンセプトを生み出していきましょう!

ちょっと待って!結局コンセプトの作り方はどうやるの!?

ごもっともです。

私は素晴らしいコンセプトを、一瞬で生み出す真に驚くべき方法を発見したがここに記すには余白が狭すぎる・・・。

次の記事でコンセプトワークについて、詳しくお話しします。

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