ガリガリだった私が太った黒歴史
私は元々すごくガリガリで、中高と運動部だったのですが、腹筋も腕立てもロクにできない、筋肉ナシの脂肪ナシでした。毎日部活で頑張ってるのに、結局腹筋も腕立ても1回もできませんでした。
元々痩せていたんですが、受験ですごくストレスが溜まってしまい、もう本当に苦しくて、なんかおかしくなって、この状況から抜け出すために不健康になりたくなってしまった時期がありました。
どういう精神状態だったかというと、ストレスがたくさん溜まって、体型や肌の状態が変わって、周りのみんなが「私は受験向いてないね」「こうなったら、好きにさせたらいいね」って諦めてくれたりしたら楽なのに、とか心のどこかで思ってました。
具体的には、昼夜逆転、食事をまともに摂らずお菓子やジュースを摂取してました。スカート履いて、冷え対策とか全然しないで、肌が荒れてもそのまんま、姿勢が悪くなってもそのまんまでした。
最終的に、受験に無事合格しプレッシャーからは逃れられたので、不健康生活は、受験期の一年間で終わりました。その後、大学進学して、受験期と比べたら普通の生活をしていました。
しかし、待ち受けていたのは、まともに食事を摂らない友人との付き合いでした。
私が大学の頃は、絶賛パンケーキ、タピオカの大ブームでした。
その頃は、昼食やブランチにパンケーキやタピオカを食べていて、お腹いっぱいになってしまうので、定食などの食事はまともに摂りませんでした。クレープとか、ケーキとか、生クリームや小麦粉をたくさん摂取して、野菜なんか全然摂らない日々が続きました。
大学や大学外でたくさんの友人ができて、ある日はスタバのフラペチーノ、ある日はパンケーキ、ある日は奮発してアフタヌーンティ。小麦粉と生クリームと、人付き合いの日々でした。
むくみも増えるし、冷えも悪化するし、全然体重は減りませんでした。
痩せたくて、運動したり断食したり、寒天ゼリーとプロテインだけで何日か過ごすこともしていたけど、どれも続かず、2kgくらい減っては戻り、を繰り返していました。
そんな私が一昨年、15kg体重が減って、腹筋が割れて、姿勢が伸びて、X脚が真っ直ぐになって、胸の形と輪郭が変わり、指も細くなって、重めの一重が奥二重に変わりました。足のサイズは2インチ(5cmくらい)縮みました。
この記事では、私が具体的に行なったことを、一部ご紹介します。
難易度★ 姿勢を改善する
まず、私が行なったことは、姿勢改善でした。長時間パンプスを履いていて、猫背で肩こり、体がガタガタでした。ぽっこりしたお腹と、足の歪みが嫌で、姿勢を改善しようとしました。
カエルのポーズ
毎晩カエルのポーズをして、足の歪みをググっと伸ばします。最初は全くできなかったのですが、毎日行うと、2,3ヶ月で一気に体が変化していきます。写真のように自力でピタッと床につけるようになるまでは、私は一年くらいかかりました。

あとは、基本的な柔軟を数日に一度、適当な頻度で無理なく行いました。
靴をビルケンシュトック に変える
また、靴をビルケンシュトックに変えました。
ビルケンシュトック はドイツのブランドで、少しお値段ははるのですが(一足1万円〜3万円くらい)、インソールが本当にすごくて、この靴で歩くだけで、自然と足の変形が治ります。
最初は外反母趾だったので、履く度に足が痛かったのですが、毎日履いて1ヶ月ほど経つと、足がインソールに矯正されて、足の指の変形がどんどん整っていきます。かかとと、小指の横の皮が固くてガチガチでしたが、それもビルケンで改善しました。
足のサイズも、2インチ(1インチ=2.54cm)小さくなりました。一年で1インチ、その後の一年でさらに1インチ減りました。
ちなみにビルケンは、メルカリで結構高値で売れるので、サイズアウトしても安心です。
姿勢や体の歪みにお悩みの方にはお勧めのブランドです。
私は夏のサンダルも部屋履きも、スニーカーも革靴もビルケンを履いています。
常に姿勢を意識する
その他、歩くとき、階段を上がるとき、椅子に座る時、常に姿勢を意識するようにしました。
意識して、お腹にクッと力を入れて、骨盤の上に上半身を乗せている感覚でいるようにします。ダルマ落としみたいな感じです。

最初は、ただ意識をするだけだったのですが、その後、水泳とジョギングをするようにして、ゆるく・毎日行なっていたら、徐々に体幹がついてきて、一気に姿勢が整いました。
もちろん普段意識するだけでも、ぽっこりお腹や肩こりは直りますが、体幹を付けるとかなり急速に姿勢が改善ができると思います。
姿勢を改善すると、血行が良くなって、冷えや乾燥、便秘が治り、私の場合は肌質もよくなりました。体重というよりは、体型と他人に与える印象が全然異なります。
数字を減らすのに意識が向いてしまうのもわかりますが、誰かに会うたびに「変わったね」「スタイル良くなったね」と言われるようになったので、私は姿勢改善、ダイエットにおいても大切だと思います。
難易度★★ 本当に美味しいものを食べてみる
食事に関しては、本当に美味しいものを食べてみる方法を提案します。
今、テレビ番組でジャニーズWESTが本気で美味しい食事を作って、子供の好き嫌いを直すという番組をやっていますが、私も本当に美味しいものを食べると舌が変わると思っています。好き嫌いや食わず嫌いが直って、味覚が変わると思います。
その番組では、お豆腐が嫌いな子供が、一から丁寧に作ったできたての高級豆腐を食べて、「おいしい」と言っていたり、とれたての野菜と良い素材でつくった、がんもどきを作って、好き嫌いを克服していました。
私の場合は、好き嫌いではなく、タピオカ・スイーツ・プラペチーノ生活で、たまに食べるカフェご飯も、丸いドーム型のご飯と唐揚げ、みたいなあまり食の喜びを感じられるものを口にしていませんでした。家庭のご飯は味が全くしませんでした。
そんな私が、自分で料理をするようになり、調味料を買い揃え、味噌やみりん、醤油を買い比べたり味見をたくさんして味を覚えました。
また、最初は1番安い食材を買っていたのですが、慣れてきて、だんだん食材の味をそのまま食べる料理の時は、スーパーやデパートで少し高い食材を買ったりもしました。
伊勢丹で売ってる高い豆腐を冷奴にしたり、新大久保で高いキムチを買ってみたり、みりんや味噌のグレードを上げてみたり。
高い食材や食品は、高いだけあって、味のレイヤーが重なって、コクも深みも舌触りも異なります。
それで「おいしいものの味」を知るので、当然「美味しくない味」も同時にわかるようになります。
この、何が美味しくて、どのような食感でどういう味で、他のものと比べてどうなのかという、舌の情報解像度が上がると、タピオカ生活は自然となくなりました。
タピオカ、おいしくないですもん。食感はぷにぷにもちもちしていて楽しいけど、もっともっと美味しくて、豊かな食の世界が、この社会には存在します。
職人が緊張感持って、素早く的確に捌く魚とか、その魚を使った寿司とか、育てるところからつくったローズヒップとか。
その思いと行動力に感動するし、その思いは確実に味に乗っかってくるし、タピオカにも良さはあるけど、そういう喜びの形を知ってからは、胃袋がもったいなくなりました。
そして、「喜びを感じる健康的な満腹のなり方」を、私は20年以上生きてて初めて知りました。
難易度★★★ 食事以上の楽しみとやりがいを見つける
三つ目は、食事以上の楽しみとやりがいを見つけることです。
食事というのは、簡単で楽しいことなので、食を超える楽しみを探して、食なんか忘れて夢中になる・・・というのは、結構難しいことかと思います。
でもこれが、一番健康的で手っ取り早く痩せるし、スタイルの良い体だけでなく、内面もアップデートしちゃうという、とっても効率の良い方法です。
私の場合は、何か手に職をつけたくて、webを一生懸命やってました。
webサイトの制作や動画編集、写真加工など、今ではAdobeゴリゴリのクリエイターなのですが、これら全て独学で2年くらいで仕事を取りつつ、学びました。
これが私の究極の食事以上の楽しみであり、やりがいです。webサイトの作成が途中だと、食事残して途中でやめたみたいな気持ち悪さがあって、睡眠も食事も休憩も忘れて、何時間でも作業できます。
動画もそうで、キリよく終わるまでは、立たない・食べない・瞬きしないです。あとは、朝起きて1番にすることはGoogleアナリティクスの確認、夜寝る前に最後にすることもGoogleアナリティクスの確認、となかなかの変態っぷりを発揮しています。
自分のサイトがバズったり、自分が作った動画がうまくいったり、逆にうまくいかなかったり、というのは、私にとっては好きな人のラインを待つようなソワソワ感を持ちながらいつも見守っています。
食を楽しみにして生きていると、「今日の夕飯なんだろうな」と思いながら仕事するし、「疲れたからこの後スイーツ食べようかな」と癒しも食に走るし、脳内や癒しが食になるので、その状態では痩せられません。
その脳内状態をアップデートするために、夢中になるものを探しましょう。
私のように仕事にどっぷり浸かるのはなかなか難しいと思うので、例えばイラストとか楽器弾くとか、アニメの続きが気になって食事はどうでもよくなるくらいアニメにハマるとか、あとはSNSもいいと思います。
YouTube始めてみると、アップした動画の再生回数やコメント評価、気になってしょうがなくて、食なんてその時点でどうでも良くなります。
インスタグラムでも、ただ投稿するのではなく「影響力のあるインフルエンサーになろう!毎日投稿しよう!」という目標を掲げてやっていたら、いいねの数と保存数、フォロワーが気になって、食事に執着しなくなります。
こういう感じで、見つけることも、それぞ継続することも、誰かに評価されてやりがいを感じることも全て難しいことではありますが、これが私が痩せた方法です。
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