【中高大学生向け】生理前・生理中にすごーく病んでしまう方へ

その他

生理前に、小さいことでイライラしたり、鬱っぽくなったり、涙が止まらなくなる。

とにかく気分が落ち込んで、人に見られないように泣いてしまったりしてしまう。

生理前のメンヘラ化がすごくて、情緒不安定だし、パートナーや友人に迷惑をかけてしまう。

他人に対して普段と違って、すごく攻撃的になってしまって、後悔する。

時にはパニックになることもあって、困っている。

このような自覚のある、若い女性に向けて、今回は記事を書いています。

PMS、PMDDって知ってる?

PMSは、Premenstrual Syndromeといって、月経前症候群のこと。

PMDDは、Premenstrual Dysphoric Disorderといって、月経前不快気分障害のこと。

どちらも、多くの方が悩むものです。統計データはありませんが、自分だけが悩んでいることでは全くないし、自分が変なわけでもありません。

あなたと同じお悩みをかかえている女性は世界中にいて、こんなふうに名前がついているくらい有名な症状です。

まず第一に、これはそういう症状であって、女性の体に起こる自然のことなので、自力で治すこともできないし、意識して治るものでもありませんので、その辺は、キチンとご理解くださいね。

婦人科、精神科の勧め

こういった方は、婦人科、または精神科にかかっていただくのが一番ベストなんです。

私自身、過去記事でも書いているのですが、PMSが酷くて、生理前になると、鬱っ気が高まります。PMSに振り回されずに100%快適に仕事がしたくて、今、低用量ピルを飲んでいます。

ピルは、市販では売っていません。婦人科で処方されます。毎月一度、婦人科に行っています。

私の場合、ピルが体に合わないということはなくて、PMSが治ってとても順調なので、特にお医者さんに相談はせず、もらうだけもらっています。お医者さんには、「何か問題があったときには、いつでも相談してね」と言われていて、自分の体の不調を定期的に相談に乗れる相手がいるのは大きいかと思います。

例えば、ピルの飲み忘れとか、飲む時間を変えたいとか、不正出血で悩んでいるとか、そういう細かい悩みも婦人科で処方されるタイミングで相談できます。

精神科は、PMSよりひどい症状だと思ったら、行ったら良いと思います。例えば涙が本当に止まらないとか、パニックとか、人に暴力的になるとか、そういった場合は、婦人科より精神科です。

親に言いにくい、婦人科とかって行きにくい

中高生だと、こういうことで悩んでいても、親御さんには言いにくいと思います。

私も体の不調に関しては、両親に相談したことはありません。インフルエンザで学校休む以外は、生理のこととか精神的不調とか、話せるわけありません。

だから、こっそり行きました。みんなの背中を押すために、私が初めて婦人科へ行った話をしたいと思います。精神科は、かかったことがないので書けません。ごめんなさい。

婦人科へ行った時の話

私が初めて婦人科へ行ったのは、高校生の頃でした。

デリケートゾーンが痒くて、寝てる時とか掻いちゃってて、ネットで調べたら、性病とか出てきました。本当に怖くなって、調べれば調べるほど「放っておいたら大変なことになる」という脅しが続いていて、夜眠れない日々が続きました。

もう婦人科へ行くしかない、いくらお金取られても、死ぬよりマシだ!と堅く決意を決めて、土日にこっそり行きました。

婦人科の場所を調べて、保険証出して、待合室で呼ばれるのを待ちました。

待っている人は、20代〜30代の大人の女性が多くて、私が圧倒的に若くて、皆なんだかきまづそうで、すごくその空気が緊張しました。「この人たちは、何に悩んで来ているんだろう・・・」って思ってました。

私の番が呼ばれて、サバサバした女医さんに、状況を説明しました。

結果的に、私は、単純に皮膚の炎症でした。

私は超敏感肌・乾燥肌で、小さい頃から皮膚科に通っていました。春は花粉、夏は汗疹、秋は花粉、冬は乾燥と、四季関係なく、ステロイドとともに過ごしてきました。

自分の皮膚に合わない素材の服を着ると痒くなってしまったり、辛いものを食べると肌が荒れたりしてしまいます。そういう肌質があって、下着の素材と生理ナプキンの素材が自分の皮膚と合わなくて、デリケードゾーンの痒みにつながっていました。

だから、腕とか顔とかと同じように、塗り薬を処方されて、それを塗って、治りました。

でも、これも今だから言えるんですけど、婦人科に行ったことが親にバレました。

年に一度、保険証の履歴が送られてくるんです。

どの病院で、保険証を使ったから、保険適応でこれくらいお得に利用できましたよ、みたいな履歴が出るんです。

その履歴を両親に見られて、弟とか父とか全員いる状況で、「婦人科なんて、何で行ったの?」と問い詰められました。

ただの皮膚の炎症だから、それをそのまま言えば良いんですけど、それさえも言えなくて、男性陣いるし、痒かったとかも言えなくて、とっさに「脱毛」って答えました。笑笑

「脱毛なんて行ったの・・・」と呆れられたんですけど、「友達に勧められて行ったの!」と強引に言いました。笑

改めて、言いたいこと

私の初・婦人科体験は、参考になるかわからないんですけど、婦人科は年齢関係なく、小学生でも中学生でも、女性的な悩みだったら、かかった方が良いです。

相手はお医者さんなので、自分が想像しているほど大した状況でないことも説明してくれるし、自分で抱えていてもネガティブになるだけなので、医学的根拠を頼れる時は頼った方がいいです。

精密な検査をしない限りは、数千円で足りると思うんですけど、もしお金がなかったら、ご両親にいただくとか、私のように本当に両親に言えない状況だったら、一緒に言い訳を考えましょう!

私の周りには、相談できるお医者さんや薬剤師、看護師さんの知り合いがいるし、各界で活躍しているプロのライターもフルで揃っていて、心強いサポーターに、いざとなれば相談もできます。

病院って何かと大袈裟だし、そもそも行きたくない思いもめちゃくちゃわかるのですが、私は本当にピルに救われているし、ピルじゃなくても薬で治るなら治しちゃった方がいいので、がんばりましょう!

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