こんにちは。湊あかねです。
同じ相談が多いなと感じたものは、このように記事にしています。
今回は、HSPとか蛙化のカミングアウトについてです。
HSPのカミングアウトについて
「湊さんは、HSPであることを誰かに相談されたんですか?」とメッセージが来るのですが、答えからいうと、NOです。
私の場合は、まだ「HSP」とか「繊細さん」という言葉が有名になっていなかった2年前に、パートナーに「あかねって、HSPかも?」と言われました。
例えば、一緒に映画を見る時に、「怖いものは見れなくて、その後の生活に影響が出るくらい無理だから、ホラー、グロ、サスペンス以外のものにしよう」と言ったり、私が他の人と話している様子を見て、自分の意見や嫌われる可能性のある発言がないことに気づいて、調べてくれたみたいです。
それで、ネット上に上がっているチェックリストをやって、「そうかも」となったので、パートナーは、私がHSPであることを知っています。というか、発見したのはパートナーです。
でも、親や友人にカミングアウトしたかという質問に関してはNOです。
親は、今も昔も、私がHSPであることは知らないし、私自身もカミングアウトしてません。一緒に暮らしていないので、今更カミングアウトする必要もないのですが、もし仮に実家で暮らしていたとしても、言わなかったと思います。
親に言ったところで、親が何かしてくれるとは思わないからです。
友人にも、特にカミングアウトはしていません。仲良い度合いは関係なく、してません。
基本的には、パートナーにさえ理解があれば、私にとっては問題ないので、カミングアウトはしていません。
私は自分で仕事をしているので、職場も上司も同僚もいなくて、パートナー以外の人は、私がHSPであることは、知ってても知らなくてもどっちでも問題ないので、言っていないという状況です。
私が、HSPをカミングアウトしない理由
私が、仮に高校生でHSPに悩んでいたとしても、親や友人には言わなかったかなと思います。
理由は、言ったところであんまり協力してくれないと思うし、親もただの人間なので、どうしていいいかわからないと思うからです。
友人も同様で、相談されても何か工夫してくれるとは思えないし、友人も友人でそれぞれ悩みもあるし生きているので、まあ、無駄かなあと思ってしまいます。
カミングアウトじゃなくて、親に言うことと言えば、「婦人科、精神科のお金をもらう」とか「寝れない夜にホットミルクを作ってもらう」とか、頼めたとしてもそんなことくらいしか頼めないかなあと思います。
友人に関しては、カミングアウトとか相談をするんじゃなくて、特定の友人にこだわらず、交友関係を広げて工夫していくと思います。
みんな素人で、カミングアウトされても困るし、言うことないし、同情するだけでどうしていいかわかんないし、何てアドバイスすればいいかもわからないと思います。
だから、カミングアウトは、例えば、ありえないけど、鹿を狩る授業があったとして、「HSPでできないんですけど」って先生にピンポイントで相談して欠席してもいいか聞くとか。
すっごいキツい先輩が部活にいて、どうしてもトレーニングパートナーになってほしくないから、顧問やキャプテンに「ちょっと精神的にキツくて。」とこっそり相談してパートナーにならないように工夫するとか。
校庭の音が気になって授業に集中できないから、廊下側の席にしてもらうとか。
デートで「何食べたい?」って聞かれた時に、「優柔不断だから、辛いもの以外だったら食べられるから適当にお願いしてもいい?次回のお店は私決めるね。」と言うとか。
そういう感じで、「相手ができること」の範囲で「どう協力してほしいのか」を明らかにした上で、「ピンポイントで」提案しない限りは、あんまりそのカミングアウトは、やり損というか、したところで、結局自分が傷つくと思うんです。
でも、進路ですごい揉めてるとか、会社がどうしようもない状況だって言うんだったら、LINEで聞きますので、戦略一緒に練りましょう!
蛙化について
蛙化に関しては、私自身蛙化ではないので、カミングアウトはそもそもしていないのですが、蛙化は、蛙化が起こる人に対しては、具体的にした方がいいと思います。
「彼女が蛙化で僕にできることはありますか。」「好きな人に蛙化と言われました。どうしたらいいですか。」というご相談も、毎日届きます。
蛙化の周りの方も困っているので、下記にあるアンケートで「気持ち悪いと思うもの」や「嫌悪感を感じるもの」をやってみて、「こういうことが気持ち悪いけど、こういうことをしなければ、気持ち悪くないから、こういう関係で続けていってもいいかな?」という感じでカミングアウトするのが良いのではないかと思います。
蛙化に関しても、親に言う必要はないと思います。
蛙化現象でお悩みの方、ぜひアンケートにご協力をお願いします。
蛙化現象について記事を書こうと思ったのは、仲の良い年下の女の子から相談を受けたことがきっかけでした。
緊張や吐き気に留まらず、鬱や拒食過食、そしてそれ以上に自殺も考えている人がいるという見過ごせない現実を知りました。
少しでも力になれないかと、相談に乗った3ヶ月前からリサーチ、分析を重ねてきました。
ただいま、みなさんのお役にたてるような情報発信のために、アンケートを行っています。
このアンケートを通じて、「自分の蛙化の元凶」や「気持ち悪いと思う感情」について向き合ってみてください。
蛙化は、千差万別で、人それぞれの恐怖度合い、嫌悪具合があります。
あなたのご意見が、本当に蛙化の克服に必要です。この現象は本当に人それぞれなので、おおくの 人に答えていただかないと意味がありません。毎日一生懸命準備をしているので、どうかご協力の方、よろしくお願いします。
HSPとつながるLINE、やっています。
LINEでの、蛙化現象やHSP、気弱さん・繊細さんのご相談はお気軽に!毎日数十人の方からメッセージをいただくので、簡単にしかお返事できませんが、なんでも聞きます。また、近日、HSP克服商品、蛙化現象克服の商品をリリースする予定です。LINEにて告知いたしますので、お楽しみに!
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