同調圧力のない場所に身を置くか、利用する

HSP気弱さん克服

HSP克服法として、今回は、同調圧力のない場所に身を置いたりもしくは同調圧力を利用する、という話をしたいと思います。

学校は同調圧力の塊

学校は同調圧力の塊です。右向け右で、みんなで同じテストを受け、数字を取るゲームに乗せられる。

場合によっては制服があり、給食があり、友達同士の話も、「ねえ、昨日のドラマ見た?」とか「ねえ、この服めっちゃよくない?」とか、同調圧力のあるトーンで会話が進みます。(※男子の場合、女子よりは弱いかも。)

私は給食で、前の子が「キノコまずくない?食えたもんじゃなくない?」って言ってきて、残した記憶があるくらいです。空気を読まなきゃいけないシーンも多いし、先生の言うことは聞かなきゃいけない。

もし、空気を読まずに私は私のスタイルでいく!と決めたら、学校によってはいじめられるし、ハブられるし、不登校になっちゃうかもしれない。空気を全く読まず、先生や友達の言うことも聞かず、それでも友達が多くいられる状態というのは、かなりハードルが高いと思います。

会社でもそうだと思います。いろんな会社がありますが!

私は、同調圧力の中で自分を出せるような人間じゃないので、会社やその他集団から抜けました。友達も一時は付き合うのをやめて、親とも付き合うのをやめて、周りの同調圧力を全て逃れて、自分の個性や社会で頑張るための力を身につけました。身につけた後に、会いました。極端ですね。

今から、同調圧力から逃れてHSPを克服する方法と、利用する方法の、二つの方法を書こうと思います。

同調圧力のある場所から離れる

会社にいても、同調圧力のある飲み会とか、行き帰りとか、から逃れる。一人暮らしをするなどして、1人だけの時間を作る。誰にも影響されず、自分の頭だけで考えられる時間を作る。

一人暮らししているなら、自分だけのための部屋を作る。誰にも見せない、彼氏のためでも親が来る時に見られてもいい部屋、じゃなくて、自分が充電できる、自分の好きを集めた部屋を作りましょう。

ちなみに私は、このサイトが私の大好きな世界です。画像や雰囲気、それぞれのアイキャッチ、私の大好きな世界観でつくっています。アイキャッチは、よく聞かれるのですが、私が美しいなと思う、テーマに合う画像を詰め込んでいます。

自分だけのブログ始めてもいいし、インスタでもTikTokでもいい。やっぱり自分の部屋、サイズ測って、自分がいいと思うものを買うことが一番勉強になると思うけど、そうやって、自分の世界観を、しっかりつくっていくこと。アレコレ言う人たちから距離をとって、アレコレ口出されないように、自分の世界を守る事。

自分の世界観、個性を存在させる事が重要だと思います。

同調圧力を利用する

二つ目は、同調圧力を利用することについてお話ししたいと思います。

同調圧力って、要は昔の日本からの伝統文化で、少し前の日本は、人は生きてから死ぬまで同調圧力に押されていました。学校の後は会社、結婚はお見合い、その後も、マイホームとか子供とか、それもったら一人前になれるという空気があって、当然高齢になっても同調する。

社会のレールがガッチガチに決められていて、自分の意志が入る余地もない。結婚相手だって自分で決められない。そんな社会が、ついこないだまでありました。

今は、すっかり同調圧力が消え、同調圧力はダサいと各界で叩かれ、自由恋愛が横行する。その結果、婚姻率や恋愛経験率、性体験経験率は年々下がり、離婚率は上がり、社会がどんどんカオスになっていく。

なんでこうかって、意志持って生きるの難しいからでしょ?昔は同調圧力で全部勝手に事が前に進んでいたのが、自分の頭で考えろって言われたら、何もできなくなってる。

なら、難しいなら戻しましょうと私は思う。

自分で考えるの難しかったら、アプリとか合コンとか抵抗あるなら、堂々とお見合いやったらいいし、恋愛興味なかったら、別にそれはそれでいいけど、昔あった意志が必要ないレールは、一部利用できるところはそのまま利用した方がいい人もいると思います。

それをどうチョイスするかは考えなくてはいけませんけどね。

でもこれ、伝統的な日本文化だから、日本人には合っていると思う。私は、自分の結婚相手も自分の仕事も働き方も、全部自分で決めたかったから、同調圧力のない世界まで飛び出していったけど、人それぞれあると思うので、自分で100%考える事が苦手な方は、一部利用しましょう。

でも「何もしたくない」「何も興味ない」「子供のままでいたい」「大人の責任負いたくない」はやめましょう!

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