自己肯定感上げる方法①家庭外での繋がり

HSP気弱さん克服

家庭外の繋がりを大切に作る習慣

私は、自己肯定感はそれほど低くなく生きてきました。家庭環境があまり良好ではなかったので、幼少期から、家庭外への繋がりや興味が、すごく大きい性質がありました。

具体的には、学校や児童館、習い事で積極的に話しかけて、年齢性別関係なく、友達をたくさん作っていました。

学校で休み時間に1人で読書をするような子と、自分が班長になって、意図的に給食班を同じにして仲良くなったり、宿泊行事の班は、「普段仲いい子」と同じになるのではなく「普段あまり仲良くしていない子」と組むようにしていました。

あと、欠席した子に、学校からのプリントをその子の家に投函する(ついでにメモをちぎった手紙も共に)のも積極的にやっていました。

小学生の時も中学生の時も、交換ノートは5冊くらい同時にやっていて、本当に色んな子と繋がりを持ちたがるような子供でした。こういう人間関係を、男女・年齢関係なく小中高と続けてきました。

表面的な関係が私は嫌だったので、交換ノートで、赤裸々に相談し合える関係の子はいくつか作っていたし、表面的な会話にならないように、表面的な関係にならないように、意識していました。

これらは、決していい子自慢でもなんでもなくて、私には、家庭での安心感がなかったので、家庭外でのつながりを一つ一つ本当に大切にしていました。

家庭では否定されたり怒られ続ける日々でしたが、交換ノートや手紙交換で、たくさん友達が私を認めてくれていたので、それらが家族からの否定から守るバリアになっていたと思います。

私は、「自己肯定感がかなり低くなってもおかしくない環境」にいたのにも関わらず、ガツガツ生きてこれたのは、家庭外での強固な繋がりがあります。

これに関して、話を進めます。

NPOを息するようにしていた学生時代

私は、ずっとNPOに憧れがあって、なぜかはわかりませんが、社会貢献意識は子供の頃からありました。社会で活躍したかったし、人の役に立ちたくて、大学に入った途端、狂ったようにボランティアとNPOをしていました。

それで、大学とバイト、家庭以外の繋がりをつくりました。

何度も言ってしまって申し訳ないのですが、私にとって家庭は安心できるところではありません。むしろ、家になんて帰りたくなかったです。だから、家以外の繋がりには常に飢えていて、一度できたつながりは本当に大切にしていました。

自分が信頼できたり、好きだったり、「一緒にいて楽しいな」「この関係居心地いいな」という人とは、今でも誕生日に宅急便したり、年賀状送ったり、連絡をマメに取るようにしています。

このハングリーな感じは、居心地の良いこもる場所(家)が、私にはなかったからだと自分では思っています。

それで、この家庭外の繋がりが、私の自己肯定感を支えてくれたと思っています。

友達って、正直、自己肯定感を上げてくれる心強い存在ではなくて、やっぱり女子って嘘もお世辞も空気読むのも多いから、「今日かわいいね」も「え〜いい感じじゃん!」みたいな褒めも、たくさんされるけど、それって表面的だし、多分そんなに自己肯定感はあがらないんです。

だから、女性の友達は、私にとって大切だけど、自己肯定感を上げてくれる存在ではなかったと思います。いつも常にどこか本心じゃないというか、本質的じゃないと思っていたので。

でも、それでも、私が好きだなと思っていた友達は、年齢を重ねるにつれ、本質的な話ができるようになって、面白いです。

言いにくいことズバズバ言い合えるし、単純に「褒める」にしても、「過去から成長したね」的な観点も含めてくれたりして、嬉しいです。

この記事の本題は、それではなくて、話がそれて申し訳ないのですが、「自己肯定感を上げる人間関係を構築する」のが、自己肯定感を上げることに直結すると思っています。

で、具体的には、女友達でも男友達でもなく、「年上の人が集まるコミュニティ」、これ最強です。

これは、女性である私目線で書いてますが、男性でも多分効果はあると思います。単純に、年下って男女関係なく可愛がられるので!笑

さきほど、年齢は関係なく色んな人と仲良くしていたと書いたのですが、私は年上の付き合いがずっとありました。

小中は一旦割愛して、高校生の頃は部活のOB、OGと仲良くしていたし、大学の頃は社会人が集まる団体に複数所属していました。

私は「ちやほやされたい」とかそんな下心でボランティアやNPOはやっていませんでしたが、結果的に「色んな人から認められる」という現実が、私の自己肯定感を支えてくれました。

全国各地、海外にボランティアに行ったのは、二十歳前後。

私以外みんな社会人、1人学生、みたいなことも多くて、やっぱりそういう環境だと、「若いのに偉いね」「その意識、良いね!」と言われて、それも一度イベントとかで会って、一回きりだったらそんなに心には響かないんです。

でも、そういう自分を認めてくれる社会人と、一緒にイベントを企画したり、団体の運営について長時間話し合ったり、仕事を協力しあって、そこで初めて、自己肯定感は強固なものへと存在していたと思います。

ちやほやされろってことじゃなくて、「自分を認めてくれる環境」を作る。家庭以外で、強固な信頼できるつながりを作る。

人間関係って面倒かもしれません。私も繊細さんなので苦労はたくさんしましたが、本質的に赤裸々に語れる友人や知人の存在は、自分をどん底に落とさないように支えてくれるセーフティネットのようなそんな安心感があります。

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