自己肯定感を上げる方法②表現する世界でのスキルアップ

HSP気弱さん克服

前回、自己肯定感の上げ方は、「家庭外で、自分を認めてくれる人とのつながりをつくること」という記事を公開しました。

もう一つ、私には自己肯定感がぐっと上がった瞬間があるので、今回はそれを記事にしようと思います。

私の自己肯定感が上がった瞬間は、タイトルにもある通り、スキルアップをした瞬間でした。

英語はどんなに頑張っても無理だった

私は、大学は国際系の大学に行っていて、ずっと英語を学んでいたのですが、英語っていくら学んでも自分よりも上手な人が必ずいて、話せるようになるし単語も文法も一通り覚えたとしても、ネイティブにはやっぱり勝てないし、学内でも、幼少期からの英才教育でずっと英語とともに育ってきた人もいたし、バイリンガルもいたし、中高海外で過ごした人もいて、そういう人と自分を比べて、「自分は英語ができる」という自信もつかなかったし、「英語で食べていく」というリアリティもありませんでした。

社会全般の一般人と比較していくら英語が話せたとしても、私の周りの友達に比べたら全然上手じゃないので、大学までずっと英語を頑張っていたのですが、それはあんまり自己肯定感には繋がりませんでした。

私が、スキルアップを実感したのはむしろ社会人になった後のことです。

大学を卒業して、1ヶ月だけ就職して、その後自分でマーケティングとweb制作を勉強して、仕事にしているのですが、このマーケティング、クリエイティブ、あとは動画編集やカメラなどのスキルアップが私にとって、自己肯定感がかなり一気に上がった瞬間でした。

マーケティングの仕事

「マーケティングって何?」って方に簡単にご説明すると、マーケティングとは、「ものを売る」仕事です。例えば、新商品を開発するときに、どういう商品が売れるのか、それをどういう風に売っていくのか(webサイトなのかイベントなのかその他SNSなどメディアを使って売り込むのか)、広告はどうするのか。

他にも、うまくいっていない企業様や個人、商品があって、どうすれば売り上げを伸ばせるか、どうすれば顧客満足度が上がるか、どういう導線で人を巻き込んでいくか。

こういうことを永遠に考えている人間です。

私は企業ではなく、自分でこういうことを仕事にしているのですが、これって、想像していただけるとわかるかと思うのですが、努力が結果に結びつくんです。

どういうことかというと、例えば広告効果がなかったとしたら、じゃあ次はイベントをしよう!別の商品を企画しよう!アンケートを取ってみよう・・・などなど、あの手この手でやっていくので、センスももちろんあるのですが、努力量がものをいうところがあります。

それで、その努力量が結果に結びついて、お客さんが増えたり、満足度が上がったりします。

なので、マーケティングができるようになって、目の前のお客さん(私に頼んでいただいた企業さんや個人の方)の売り上げが伸びたりすると、この上なく嬉しいので、すごく自己肯定感が上がりました。

もちろんガムシャラにやるんじゃなくて、ちゃんと勉強もたくさんして、自分でたくさん考えて、たくさん調べて、結果スキルアップして成果を得たので、自分のスキルが社会の役に立った瞬間、自己肯定感は上がりました。

クリエイティブな仕事について

他にも、webデザインやプログラミング、webサイト制作を仕事にしているのですが、これも、過去に私が学んでいた英語とは異なり、たくさん勉強して、スキルアップしてデザインすると、いろんな人が評価してくれました。

英語は、「一生追いつけない誰か」がいて、それがすごく自信の無さにつながっていたのですが、デザインとかクリエイティブって、「あの人もいいけど、この人もいい。それぞれ良い。」みたいな世界なので、そういう畑にいると、縦の測りの存在感が大きかった過去に比べたらかなり精神的に楽だし、自己肯定感も上がりました。

カメラも動画編集も同じで、インスタの「#ファインダー越しの私の世界」とかで、一眼レフの写真をご覧いただくとわかると思うのですが、「AさんもいいしBさんもいい」と思うと思います。

動画編集も、たくさんYouTuberがいますが、Aさんの編集もBさんも編集もそれぞれ素敵です。

このように、「表現する」ことは、縦の軸だけでなく、「それぞれいいね」と言ってもらえます。

私の場合、勉強とか運動とか、顔の可愛さとか、そういうので自己肯定感を上げることはできません。あと英語も。

リレーの選手に選ばれても、「私より速い人いるし」って思ってたし、どれほど痩せても「私よりきれいな人いるし」って思っていました。

でも、不思議なことに、上記のようなスキルアップをしたら、「私、結構いいかもな。」って思えて、「自分、才能あるかもな」「社会の役に立ってるな」「私がこの売上を立てて、この企業を救ったんだな」とか思うと、自分の自己否定感はなくなりました。

だから、例えば楽器の演奏やイラスト、工作などなど、「表現する」分野でのスキルアップは、勉強や運動を極めるより効果的だと思います。

こういったスキルアップを経て、自然と自分の外見にも自信が持てるようになりました。

私は、一重まぶただし、脱毛してないし、足も筋肉質だけど、そんなのを差し置いて私はカッコいい(笑)と思えて、外見に対するコンプレックスも同時になくなりました。

少しでも参考になれば幸いです!

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