蛙化現象あるあるだと思うんですが、「拒否った後だけど、席が近くて話さなきゃいけない」「別れた後のグループワーク」「もう関わりたくないし、そばにいたくないのに、同じクラスで視界にいる」という苦しみについてです。
この記事では、私がきまずかった経験に基づいて、いくつか提案を挙げてみます。参考になれば幸いです。
思い出さないように抑えて話す
私の場合は、蛙化現象じゃないけど、勤めていた会社の上司が不快で、会社をやめる時に、嫌な上司と話し合わないといけないという瞬間がありました。
会社をなかなかやめさせてくれなくて、本当は会いたくないけど、会社を辞めるために、何度も何度も会社に足を運んで、その上司に会って話をしに行きました。
その時意識していたのは、過去の出来事を脳内一括削除して、「今日も植物元気だな」とか「空がきれいだな」とか別のことを意識的に考えて、上司と話すときには、表情とか目線とか声のトーンによる圧とかを、脳内で意識的に抜いて、「上司の意見そのもの」「言葉そのもの」に集中していました。上司が発する言葉を言葉として理解して、それ以外は考えない。
変な人だから、会話の途中でも煽ってきたり、嫌な目線をよこしたりするけど、そんなのは、私の目の前にある透明の壁で、しゅるんと落として、私に届くのは言葉だけ。
とにかく言葉や意見に集中して、その人個人の顔は見ないし、気にしない。気にもとめない。
苦手な人との会話、しなくちゃいけない会話は、こうやって乗り切りました。
それをして相手を傷つけちゃうのやだなって人は、蛙化現象が治るまでは、しょうがないと割り切って、蛙化現象が治ったときに、彼に「あのときは冷たくてごめんね」って謝ればいいと思います。
変な人じゃなければ仲直りできますし、いくらでもリカバーできます。
避けたり、友達に隠れるより、自分の感情を見つめることの方が重要かも
嫌だから、避けたり友達の影に隠れるって人もたくさんいるのですが、その場しのぎで、やり過ごせばよいのですが、おそらく他の人にも迷惑かけてしまうし、周りのクラスメートも含め、そういった関係を見ていい気持ちにはならないと思います。
そして、湧き出る自分の嫌悪感から逃避しても、蛙化現象は改善することなく、悪化すると思います。
もし、蛙化現象で悩む時間を減らしたいという気持ちが少しでもあるなら、グループワークをして、彼に嫌悪感を感じたとして、その嫌悪感を自分の中で分解して、一体それは何で、何に対する感情で、っていう風に自分の暗い気持ちと向き合うのも大切だと思います。
それで、自分が結局、何が嫌なのかをわかれば、改善へ一歩近づくと思うので、他人に具体的に説明できるくらい研究してみるのも大切かと思います。
日々悪化する蛙化現象、大変だと思います。いつでもLINEは開放しておりますので、お気軽にご相談ください。
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