嫌な人の言葉や顔を、幽霊みたいにふっと思いだす
あの子は苦手だから、ミュートにしてるのに、ふと検索しちゃってツイートとかファボとか見ちゃったり。
苦手な人からのいいねでギクっとしたり。
数年前に言われたあの言葉が、不安な今、突然頭をよぎったり。
自分にとって苦手な人が、幽霊みたいに取り憑いてる感覚。
この記事では、あなたの脳に都合の悪い時だけ出てくる幽霊みたいな悪霊と、できるだけ関わらない方法をご提案できたらと思います。
人間の距離感の話
私が数年前から自分の中で定着している人間関係の距離感の感覚があります。それはどんな距離感かというと、「一人ひとりレースがある」という感覚です。
みんなそれぞれ自分のコースを走っていて、あなたもあなたのコースを走ってます。
それぞれが頑張っていて、あなたのコースにもいろんな障害物が置いてあって、それに避けたり戦ったり、壁を壊したり叫んだりしながら、走らなければなりません。
スマホで永遠調べたり、他人のツイートやファボが気になって見ちゃうのは、他人のコースの障害物に気になって、あなたの足は足踏みしてて前に進んでない、みたいな状態です。
あなたはあなたのコースがあるんだから、そんなに関与しなくていい。家族も含め、自分以外の他人はそれぞれで頑張ってて、それぞれで生きている。そしてあなたもまた、他の人から見たら他人で、他人として生きている。
あなたの内臓は、あなたの肉体の中で動いてるし、あなたの足を動かすのはあなたしかいないし、あなたはあなたの人生を生きている。
全員に対して、そうやって、他人のコースの存在を意識して付き合ってみてください。
他人のコースがあなたのコースと一生交わることもないし、たとえ夫婦になっても親子でも、合併も融合もしません。それぞれ独立して、コースとして存在し続けます。
だから、嫌な人脳内に出たとしても、私のコースを邪魔なんてされようがないし、だって所詮他人。
そしてその人はその人なりに、嫌な人なりに自分の正義とか信じて、今も息とかしてる。
そしたら、放っておけばいい。不安なときに出てくる嫌な人の言葉なんて、ほんと邪魔だなあ、私のコースなんだから関与してこないでよって感じです。
だからこれは逆も言えて、束縛でも子育てでもそうだけど、あなたも他人のコースに関与しすぎないことが大切だと思います。それぞれで生きてるんだから、あなたはあなたを生きればいい。
そうしたら、健全な人間関係が構築できるんじゃないかなと、個人的には思います。
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