借りた漫画やCDに、ハマらなくて困る

HSP気弱さんの特徴

こんなとき、あなたならどうする?

友人A「最近〇〇っていうアーティストにハマってて!めっちゃいいんだよね〜!」

私「あ、最近流行りのやつ?テレビで見たことある!」

友人A「そうそう!絶対ハマると思う!超最高だから、CD貸す!聞いてみてー!」

と、半ば強引にオススメのCDを貸してくれたとします。

こういうシチュエーション、めちゃくちゃ多くないですか?

オススメのアニメ絶対見てとか、オススメの漫画貸すとか、このドラマハマってるから見てとか、みんな自分の好きなものの良さを伝えたくて、あの手この手で、「見て!(興奮して瞳孔開いてこっち見る)」と言いますよね。

それで、私も借りたものとかハマればいいのですが、こういうのキッカケでハマることってあまりなく・・・全然面白くなかったとします。

こういう状況の時、あなたならどうしますか?

感想言わなきゃいけないから、興味ないけど無理して最後まで読みますか?

それとも、「イマイチだった」と言って、返しますか?

興味「は」あるから、尚更引き返せない

過去の私は、さすがにイマイチだったとは言えず、そういう言葉を言うと人間関係まで崩れそうで嫌だったので、無理して最後まで読んだりCD聞いたりしてました。

それで結局、何十巻も漫画を借り続けたり、アニメを最終話まで見続けたり、アーティストの場合は、ライブ、握手会・・・と付き合い続けたこともあります。

10年以上悩まされてきた問題なので、どうしたらうまく「タイプじゃない」を伝えられるんだろうと何度も考えてきました。

はじめから、「興味ない」と言えればそれで解決するのですが、当時、特に趣味がなかったり、テレビや漫画を見なかった私にとって、興味「は」あるという状態でした。

もっと知ってみたいし、その世界にハマるかもしれないし、今現時点では興味ないけど、行ってみたさ・見てみたさはある。好き嫌い関係なく、いろんな国に行ってみたいのと同じように、好奇心はある、という状況で、最初は食いついてしまうので、それもあって、なかなか合わなかったときに引き返せませんでした。

実際、途中までは良かったり、ある曲はピンポイントで好きだったり、このキャラだけは気に入ってたりはするんですけど、途中からつまらなくなるアニメだってあるし、ドラマだって途中で飽きてやめちゃいたくなるものなのに、「あ、飽きちゃったんだよね汗」は言葉になりませんでした。

改善策①自分の好きなタイプをつくる

この対処法を私なりに考えてみたのですが、1つ目は、自分の好きなタイプをつくることかなと思います。

好きなアーティストと、苦手なアーティスト、好きなドラマと苦手なドラマ、アニメも漫画も、何もないと「これハマるかもしれないから聞いてみて。」に断れないけど、何かがあると、「私こういう戦闘系苦手なんだよね。」とか「グロいのだめなんだよね。」とか「イケメン苦手なんだよね。」とか言えると思います。

あと、「嫌い」だけだと印象悪いけど、「癒し系が好きで、こういうのならよくみてる。」とか「地下アイドルしか勝たん。」とか言ったら、周りも「ああ、そういうタイプね。じゃあこれは、はまらないね。」と比較的すんなりいくんじゃないかなと思います。

好きなタイプを、ある程度どのジャンルでもつくっておいて、それでもアニメはもう全然わからんわ、という状態だったら、「私アニメハマらないのよ。」と言えば問題ないかと思います。

気弱なHSPさんのコミュニケーションは、いかに計画的に戦略的にこなすかが重要で、その場で、その状況で判断できないので、持てる武器や準備できる材料は、あらかじめ用意しておいた方がいいです。

その場の空気に圧倒されて、雰囲気に飲まれて、断るどころか自分の考えを確立することさえも難しいからです。

改善策②「興味ない」→「興味出る」はほぼない

興味ないものは、人ってずっと興味ないし、その興味のないものに対して興味が出る状況っていうのは、極めて稀です。

私は断れないので、過去にはいろいろ興味のないものに首を突っ込んできました。

オタク系アニメ、オタク系漫画、ボカロ、腐女子、地下アイドル、電車、飛行機、その他乗り物、韓国系アイドル・・・などなど、私が興味なくて、周りが興味あって、それに付き合ってきました。

でも結局どれも、興味なんてわかなかったし、どれも想像通りの世界観で、何かがぶち壊されたりもしなかったし、やっぱり興味のないものにはお金も払いにくいし、時間ももったいなかったなと思うんです。

これが、仕事なら別です。

仕事で関わって、プロフェッショナルを知ったり、現場を見たり、例えば私は仕事でいろんな業種のウェブサイトを製作するのですが、制作しているとその業種には詳しくなります。

全然興味ないし、知らなかった分野だけど、人の魂や歴史に触れたら感動するし、その分野に興味は持ちます。

でも、趣味で何の責任もない状態で、突然友達キッカケで「興味ない」→「興味ある」の状態になるのは、かなり確率が低いんじゃないかなと思います。

興味ある状態の時は、第一印象から少なからずときめいていると思います。

友達と自分は違う生き物なので、友達が感動していても、状況も人生も違う私にはかすりもしないわけです。

火付け役になるのは、友達でも親でもなくて、自分自身しかいないので、突然「興味ない」→「興味ある」という状態にはならないのです。

というわけで、何が言いたいかというと、「興味は、ある」と言わずに、第一印象でときめかないものには「興味がない」と言いましょう。

「興味がない」ってすごいパワーワードで、それだけですごい強い言葉だし、ストップが確実に入るんです。

私は、年下の男性に興味がなくて、昔からずっと興味がないので、過去にいろんなものを勧められてきたけど、ジャニーズだけは唯一「これみて・聞いて」がなかったです。

それは、「興味がない」という言葉の持つ力強さにあると思います。

HSPとつながるLINE、やっています。

LINE@で、最新情報を配信しています。近日、商品をリリースする予定です!HSPさんと繋がりたいです!
友だち追加

コメント

タイトルとURLをコピーしました